料理は食べるのも作るのも介護に大事

生活の質を高めるために大事な要素のひとつは、
やはり食事です。
毎日食べるものが身体に十分な栄養を与えてくれるものですから、
きちんと食べないと栄養不足になり、
身体のあちこちに影響を及ぼしかねません。

在宅介護では特に難しい栄養管理

老人ホームなどの介護施設であれば毎日三食を提供してくれますし、
メニューも栄養士さんが考えたバランスの取れたものとなっているはずですから、
出されたお食事をきちんと食べていれば、
栄養不足に陥ることはまずないのではないかと思います。
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しかし、在宅介護の場合は難しいですよね。
食事はご家族の方が作る場合がほとんどでしょうし、
栄養を考えられたメニューを提供してくれる配食サービスを利用していたとしても、
毎日三食分すべて利用するわけにもいきません。
だからといって毎日好きなものばかり、同じものばかりでは
栄養は偏ってしまいます。

増えてきている、自治体が開催する介護食の料理教室

そこで最近、介護食の作り方を学べる料理教室が増えてきているそうです。
噛んだり飲み込んだりする力が弱くなっている高齢者のために
どんな料理を出せばいいのか、悩んでしまう方も多いでしょう。
そんな方のために、自治体で料理教室を開催しているところもあります。

私の身近なところでは、宮城県石巻市の雄勝地区において
介護料理教室が開催されていたそうです。
料理の仕方を学べるだけではなく、食べ物を飲み込む仕組みを歯科医師から学ぶこともでき、
噛む力、飲み込む力が弱くなった高齢者の事情を学びながら
料理も勉強でき、より理解が深まる料理教室となっているようです。

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その他にも、北海道や愛知県の自治体で介護料理教室が行われているようです。
これらの特徴は、男性向けの料理教室があるということです。
介護をするのは女性だけではありませんし、
男性は普段料理をする機会もあまりないことも多いですから、
介護食の作り方が分からないのは尚更です。
こういった料理教室は、そんな料理になれない男性介護者の助けになるものになりそうですね。

料理といえば、高齢者にとっても介護予防や認知症予防の方法のひとつとして
広まってきているそうです。
料理を取り入れたデイサービスセンターも登場しているといいますし、
要介護認定を受けている高齢者の方でも、
難なく料理を楽しめるようになっているものだそうです。

こうしてみると、料理は食べるだけではなく作ることで
QOLを向上してくれるものだといえますね。

QOLと肝臓の状態に関係が?

健康第一とはよく言いますが、
これは言葉の上だけの話ではないとよく思います。
生活の質の向上には身体の状態が良いことがまず必要ですから、
そのためにはまず、何よりも健康に気をつけるべきということにもなります。

そこで、先日見つけた面白かった記事があるので
ご紹介したいと思います。
肝臓の腫れで高齢者のQOLが低下する可能性があるので要注意!

QOLの低下というところで引っかかったのですが、
それ以前に肝臓の腫れって一体!?
と思ったんです。

肝臓の腫れとは、肝臓が炎症などを起こしていて、
傷ついた肝臓を治そうと働いている状態なのだそうです。
肝臓が腫れてしまうと、炎症による痛みを感じることがあるほか、
血行不良や消化不良、
視覚障害まで出ることがあるようです。
そして、肝機能が低下していると目尻のシワがサインとして現れることもあるのだとか。
これらの症状でQOLが低下しかねないのは、簡単にわかりますよね。

ではなぜ肝臓が腫れているのか、
炎症を起こしてしまっている原因はさまざまあるようです。
ひとつは、肝臓といえば影響を受けやすいアルコールです。
毎日大量にアルコールを飲むと、肝臓に負担をかけてしまいます。
アルコール以外にも食べ過ぎもよくはありません。
食べ過ぎによって肝臓に中性脂肪がたまり、
肝硬変の原因となる「脂肪肝」になることもあるので、こちらも要注意です。
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肝臓の腫れを改善するには活性酸素を取り除こう

肝臓の腫れの原因が主にアルコールの飲み過ぎ、食べ過ぎであることからわかるように、
やはり食生活を改善するのが肝臓の腫れの改善につながるそうです。
アルコールを飲み過ぎないことは基本となりそうですが、
その他には肝臓の腫れに効くといわれる食べ物も。

抗酸化物質は肝細胞を攻撃する活性酸素を取り除いてくれる働きがあるといいますから、
その抗酸化物質を多く含む食べ物を摂取するのが良いそうです。
高い抗酸化作用が期待できる食べ物は、以下のようなものです。
・バナナ
・プルーン
・納豆
・わかめ
・にんにく
・アーモンド
・卵の黄身
など

ちなみに活性酸素は美肌の大敵とされていて、
さまざまな病気の原因となる以外に老化を早める物質ともいわれています。
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また、タバコは1本吸っただけで100兆もの活性酸素が作られるというほど、
悪影響があるものだそうです。
さらにマーガリンやスナック菓子に多く含まれるトランス脂肪酸も
活性酸素を増やす原因となっているそうですから、
肝臓の健康のためにも控えた方がよいでしょう。

すぐに入所できる、空室がある老人ホームを探すには

介護施設を利用したいと思って探してみて、
良さそうなところがあったとしても、
空きがなくて入れなかった、
ということはまったく珍しいことでもありません。

希望通りにすぐに入れる老人ホームを探すのは簡単ではない

特に、入所時にかかる負担が軽い特別養護老人ホームなどは
満室のところがかなり多いことは知られているかと思います。
それだけではなく、入所待ちをしている人が数百名もいるような施設もあるほどです。
なかなか希望に沿った、空室がある老人ホームに入るのは、
簡単なこととは言えない様子です。

民間の有料老人ホームであっても、
評判がよく人気が高いところは満室になっているところも多いでしょう。
リーズナブルな料金で利用できるところのみならず、
高級老人ホームであっても、設備や受けられるサービスが充実しているところなら
人気が高いのでなかなか入所できないところもあるのだそうです。
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有料老人ホームの場合は、ホームページで各々の空室情報を提供している施設もあります。
希望している施設がある程度絞られているのなら、
ホームページを見れば空き状況が掲載されている場合もあるので、
チェックしやすいはずです。
しかし希望の施設を絞り込めていない場合、
いいなと思った施設を検索してみたら満室で、別の施設をまた探し、
そこもまた満室、の繰り返しに陥ってしまうこともありますよね。

すぐに入所できる老人ホームを効率よく探すには

効率よく空室をチェックでき、すぐに利用できそうな老人ホームを探すには、
空室ありの老人ホームで絞り込んでチェックするのがいいかと思います。
介護施設を紹介しているサイトなどでは、
空室があってすぐに入所できる施設だけで絞り込んだリストを出すことができるので、
その中から条件に合った老人ホームを見つけることも可能です。

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すぐに入所できるという条件だけで探してみると、
意外に多くの老人ホームが出てくると思います。
新規オープンの老人ホームもありますし、介護や看護体制がとても手厚く、
入所時にかかる負担を抑えられる入居一時金ゼロの施設もありますから、
より希望に沿った老人ホームを見つけやすいのではないでしょうか。

一口に老人ホームと言っても施設の数はかなり多いですし、
いちいち空室チェックをしていては時間がかかりすぎて非効率的です。
もしかしたら、その間にいい施設の空きがなくなっていることも・・・
ですから、素早く良い施設を探すには、まずは条件を絞り込んでみるのが大事ですね。

認知症カフェがファーストフード店に!

介護施設を利用されている方ではなく、
自宅で介護を受けている認知症の方の場合、
あまり外へ出る機会が多いとは言えないかと思います。
外出したとしても、デイサービスや医療施設くらいという方もいるのではないでしょうか。

認知症の方やご家族の方などが集まれる場所「認知症カフェ」

それに、この頃報道されている徘徊に関する問題もあることから、
外へ出したくても心配だという場合もあるでしょう。
そんな時には、「認知症カフェ」を利用してみてはいかがでしょうか。

認知症カフェとは、認知症の方はもちろん、介護をされているご家族の方以外にも
地域住民の方が集まれる場となっているところです。
認知症カフェ専門の店舗や建物があるのではなく、
公共の場所を交流の場として使用するような感じですね。
ですから、カフェという名前ではありますがイベントのようなものになるでしょうか。

ここでは認知症の方との暮らしの工夫などの情報交換をしたり、
地域の方へ理解を深めてもらえるようになっているそうです。
また、ご家族の方のみが集まれるタイプや
認知症の方だけが集まるタイプの認知症カフェもあるようです。
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この認知症カフェは、
認知症の方が地域で自分らしい暮らしを続けることができる環境を目指した
新オレンジプランに基づくものだそうで、
全国に数多くの認知症カフェが設定されているのだとか。
これから認知症の方の介護をするけれどどうすればいいのか、
または周囲に認知症の方はいないという方でも参加できるので、
これからの介護に不安を持っている方の問題解消や
今は介護に縁がない方の知識や理解を深めてもらうのに良い場となっているようです。

ファーストフード店で認知症カフェが開催

認知症カフェは、公共のスペースを借りたりグループホームなどの施設で設定されていることが多いのですが、
最近珍しい場で認知症カフェが開かれていることがニュースになっていました。
なんと、ファーストフード店です。

埼玉県飯能市のマクドナルドで、
店舗の一角を借りて定期的に認知症カフェが開催されているのだそうです。
認知症の方本人以外にご家族、地域の方なども参加できるので、
大盛況だったということです。
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ファーストフード店の一角であれば気軽に立ち寄りやすいですし、
少し興味があるけれどどうも行きづらい雰囲気がある、という方でも
参加しやすくなっているのはポイントだと思います。
他地域でも数多くの場所で開かれている認知症カフェですが、
飯能市のように立ち寄りやすい場所でもっと開けば、
参加者も増やせるのでは、と思いました。

タバコ・アルコール摂取と健康問題

タバコが健康に良くないものであることは、
多くの方がすでにご存知のことです。

タバコはやっぱり身体には良くありません

そして高齢者の方にとってもさまざまな病気の原因となり得るものですし、
もし介護施設を利用したいとなった場合、
タバコを吸い続けたいと思ってもタバコを吸える施設は限られてきます。
そのため、施設選びの選択肢がかなり減ってしまうこともあるでしょう。
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タバコは健康を害するものとしての認識が広まっていますが、
吸っている人にしてみれば、リラックスができる、コミュニケーションツールのひとつになる、
ストレス解消になるなどなど、
メリットがあるものと考えられているようです。
確かにそういう面もないとは言えませんが、
吸わない私からしてみると、どうも言い訳のようにしか思えないんですよね。
結局のところお酒もタバコも身体には毒となる面が勝っているようですから・・・

ワインの驚くべき効果

タバコに関しては先ほど書いたようなメリットとまでは言えないかもしれませんが
気分的なものや人間関係に影響を与えるかもしれない「効果」のようなものがあります。
ではお酒はというと、こちらも飲み過ぎは良くありません。
以前にも別の記事で書いたことですが、
特に高齢者の方はアルコールの代謝力が落ちてきていることがあるので、
飲むのならほどほどに、若い時よりも控えめに、を頭に入れておいた方がいいかと思います。

お酒の中でも、ワインは健康に良い効果があるという話がありますよね。
もちろん、ワインも飲み過ぎは決して良くはないのですが、
こんな興味深い記事もあります。
エクササイズ1時間分の効果が1杯のワインにあるらしい・・・?!

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1日1杯のグラスワインで、血流調整や身体能力の向上が期待できるのだそうです。
ただし、毎日飲むのではなく1日おきに、
エクササイズ1時間分とはいっても1杯のワインが運動の代わりになるのではないことに
注意が必要とのことでした。

ワインといえばポリフェノールという成分が含まれることで知られていますが、
他の食品にも含まれるこの成分、
ワインに含まれているものは100%身体に吸収されると言われているそうです。
ポリフェノールはガンや動脈硬化の予防になるといいますから、
ワインで摂取するというのもありといえばありなんでしょうね。

いずれにしてもアルコールに限らず、健康にいいと言われているものも
摂り過ぎることはよくありません。
適度に摂取して、「健康によいもの」だけに頼り過ぎないことも大事です。

新規オープンの高級老人ホームの話

介護関連のニュースをちょくちょく見ているのですが、
民間の介護施設がオープンしたというニュースもたまに出てきます。
ニューオープンの施設は最新のキレイな設備を利用できるのがメリットですよね。

気になった新規オープンの高級老人ホームのニュース

中には、高級老人ホームがオープンしたニュースも出てくるのですが、
少し前には渋谷駅や表参道駅から徒歩圏内にあるという
とても立地の良い老人ホームなのだとか。
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そんな都会の中にある施設ではありますが、
意外にも緑豊かな閑静なロケーションなのだとか。
渋谷や表参道と聞くと、若者が多く集まるエリアというイメージなので
どうしてもうるさくて落ち着かないという印象がありますが、
高台の文教地域ということで、静かに暮らせる環境となっているそうです。

場所が場所だけに、費用も決して安いとは言えず
入居一時金だけで数千万円という費用となるようですが、
夫婦での2人利用も可能となっていて、
自立していても入れる介護付有料老人ホームということなので、
長く暮らすための施設として選ばれる方もいるのかな、というところですね。

高級老人ホームはアクセスの良い場所にあったり
最新の充実した設備が売りになっていたりしますが、
医療ケアが特に充実しているところが多いと思います。
24時間有人の介護や看護に対応してもらえるのは安心感が大きいですし、
リハビリ環境も整っていると身体機能の維持や向上にも大きな違いが出るかと思います。

また、毎日いただく食事にも力を入れているところも多いですよね。
先ほど書いた渋谷の介護付有料老人ホームでも、
ホテル・レストラン事業を手掛ける企業が提供する食事をいただけるそうで、
事前に献立表からメニューを選ぶこともできるそうです。
もちろん、その人の体調や状態に合わせた糖尿病食やソフト食などに
個別対応が可能ということでした。

この高級老人ホームでいちばんすごいなと思ったのは、介護スタッフの数ですね。
ただでさえ介護職員の数が足りないと問題になっている状況ですが、
そんな中で2人に対し1人の介護スタッフで対応してもらえるのだそうです。
ちなみに、国の基準では3人に1人という人員体制なので、
それを上回っていることになりますね。
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高級老人ホームは入所時に高額な費用がかかり、
毎月の費用も一般的な施設と比較するとかなり高い水準となっていますが、
それに見合ったサービスを求めているのであれば、
高い料金を支払う価値がある施設なのでしょうね。

情報格差が生まれかねない災害時のSNS

携帯電話やスマホがかなり普及してきて
操作しやすい端末も出てきていることもあり、
高齢者の方でも使いこなしている方がずいぶん多くなってきたと思います。

SNSの普及が情報格差を生んでいる?

高齢者を対象にしたシニア向けSNSというものもいくつかあるというほどなので
50才以上の年齢層ではSNSやLINEの使用率が上がってきてはいるものですが、
普及率は高齢になるにつれてまだ低い状態となっているそうです。
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先日の熊本地震の時にも、SNSが活躍したというケースが多くあり、
SNSを通して救助を求めたところ、実際に救助できたということもあったそうです。
SNSは簡単に人と人がつながれるので、こういう時には活躍するものなんでしょうね。
しかし、SNSを普段使っている若い世代の方ならすぐに救助のメッセージを発信できるでしょうが
このような手段は高齢者の方にはちょっとハードルが高い可能性もあります。

また、支援物資の配布や炊き出し、給水場所の情報なども
ネット上のホームページやSNSを通じて広まっていたといいますが、
これもネットやSNSを使っていない人が置いていかれる恐れもあります。
このような「情報格差」が熊本では生まれていたのだそうです。

ちなみに東日本大震災の時も、SNSを利用した情報収集ができましたが
普及率は全体的にそれほど多くはなく、LINEもなかったので
今よりもSNS頼みという雰囲気ではなかったようにも思います。
SNSが普及して便利になった一方で、
SNSを使っていない・使えない方との情報格差が生まれてしまうというのは
いい状況とは言えませんよね。

置いてけぼりにならないためには、人の力も必要

情報源としては、FM局もあります。
被災地ではコミュニティラジオができ、
ラジオを通して情報を得ることができていましたが、
これも一方的な情報な場合も多く、SNSのような相互コミュニケーションができるものではないので
手が届かない場面も少なくないかもしれません。

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ネットやSNSが使えない高齢者にとっては、
情報がSNS頼りになってしまうほど「置いてけぼり」になりかねない状況です。
特に高齢者世帯では、情報がなくてある意味孤立してしまうこともあるでしょう。
そういう時には、やはり周囲の人との協力も必要になってくると思います。
地域での高齢者見守りなども行われているといいますし、
災害時には必ず周囲の方が安否確認などに来られるはずです。
その見守りの際に周囲の方からの情報提供ができるような環境を作っておけば、
情報格差も減っていくのではないでしょうか。

抵抗力が落ちている人は特に注意!まだまだ怖い病気「結核」

健康な状態を保つために病気を予防するということは、
生活をする上でも大切なことだと思います。
これは、子供の頃から風邪の予防として手洗いやうがいをしてきた習慣もあるので、
ごく自然に身についていることですよね。

死亡率が激減していても気をつけなければいけない「結核」

ところが、このような習慣があっても予防が難しい病気があることも確かです。
「結核」という病気、ご存知の方も多いと思います。
かつては不治の病とされていて恐れられた病気ですが、
医学や薬の進歩などによって第二次世界大戦後に死亡率が激減したのだそうです。

死亡率が下がってはいるものの、感染する人はいまだにいるので、
感染率は激減しているとは言えないようです。
最近でも、警察署内や医療施設内で集団感染が起こったことがニュースになっていましたし、
今年の頭には介護老人保健施設でも集団感染があり、
死亡者もいたという話も聞きました。
いくら医学や薬が進歩していても、結核はまだまだ感染の危険がある、
気をつけなければいけない病気なんですね。
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私の知人でも、職場の人が結核で入院してしまい、
同じ会社の職員全員が検査を受けなければならなくなったことがありました。
なので、結核は決して他人事ではないな、と思っています。

日本の結核発症者は先進国の中で高い

根絶されていない病気にもかかわらず、
治療方法があるためにあまり関心が持たれていないようにも感じる結核ですが、
日本は高温多湿であることが原因で
罹患率は他の先進国の2倍以上とかなり高いのだそうです。

結核は感染しても、必ず発病するとは限らないようで、
抵抗力が落ちてしまった時に発病するケースも多いそうです。
ですから、若い頃に結核に感染してもしばらくの間は発病せず、
高齢になってから他の病気にかかったり、
加齢による抵抗力の低下によって発病する場合もあるというのも驚きですよね。
実際、結核患者の半数以上が70才以上の高齢者だというデータもあります。
同じように、抵抗力が低い乳幼児も発症しやすいようです。

また、不規則な生活を続けていたりストレスの多い生活によって
発症することもあるようで、
糖尿病の方にも発症リスクは高いといいます。

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結核の初期症状は咳や発熱、たんが出るといった風邪に似たものなので、
風邪と間違う方が多いようです。
私の知人の職場でのケースも、長い間咳が続いていた方が受診して結核が判明していました。
あまりにも咳などの症状が長引く時には、早めに医療機関で受診した方がいいですね。

介護食対応の老人ホームも探せます

食事をすることは、ごくごく日常のことと思われていますが、
高齢者の場合、食事をするにも大変な状態である方もいらっしゃいます。

「食べる」動作がしづらくなる高齢者

食べる時には、ものを口の中に入れてよく噛み、飲み込むという動作が必要です。
これもごく当たり前に自然に行われていることですが、
この食べる時に必要な噛む力や飲み込む力が、
加齢によって弱くなってしまうことがあります。

この摂食・嚥下障害は高齢になるにつれて増えるそうですが、
中には高齢であっても普通に食べられる人も少なくありません。
摂食・嚥下障害の原因もさまざまで、歯の本数が少なくなっていることや
唾液の分泌が少なくなっていること、
舌の運動機能が低下してしまうことなどが挙げられます。

この摂食・嚥下機能が弱くなってしまうと、
普通の食事がしづらくなるだけではなく、
誤嚥性肺炎の危険もあります。
また、摂取する食べ物が減ってしまうことによる栄養不足に陥り
要介護度が重くなるという可能性もあります。

栄養を摂るために食事が大事なのはもはや常識になっていますが、
それが難しくなってしまうのが、高齢者の摂食・嚥下障害なんですね。

介護食に対応している老人ホームもある

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では、そのような噛んで食べる・飲み込む力が衰えてしまった方の食事はというと、
「介護食」となります。
介護食には、流動食も含まれていて、他にはやわらかく調理されている固形のやわらか食、
食べ物をミキサーにかけたミキサー食、その名の通り食べ物を刻んだキザミ食などがあります。
最近では介護食もとてもおいしそうなものが出てきていて、
見た目は普通の食事なのに高齢者にも食べやすいものが続々と登場しています。

食べる力は人それぞれなので、
介護施設で同じメニューを出されるにしても、
食べられる人と食べられない人が出る恐れがあるものです。
しかし、介護食を提供してくれる老人ホームもありますから、
食べる力が衰えている家族が利用する介護施設を探しているという場合は、
介護食の提供可否をチェックしておくのもいいのではないでしょうか。
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ちなみに、ネット上で介護食対応可否の老人ホームを探すこともできます。
こういう細かい条件で施設を絞り込んで探せるのが、
インターネットのメリットですよね。

食べ物は生きていく上でいちばん重要だといっても過言ではありませんから、
きちんとおいしく楽しく食事を摂れる介護施設を探すのも、
重要なことではないかと思っています。

介護の現場で用いられる音楽について

音楽は、介護の現場でも音楽療法として取り入られることもあるので、
思っているよりも効果が高いものとして認識されていると思います。

介護施設でも気軽に楽しめる音楽

音楽療法とまではいいませんが、介護施設でカラオケを楽しまれる方も多いですし、
以前ご紹介したような楽器演奏を楽しめるところもあります。

音楽は楽器演奏の技術や知識がないと楽しくないのでは、
と考える未経験者の方もいらっしゃるようですが、
誰でも知識がほとんど必要なく演奏できる楽器もありますから、
意外に簡単に楽しめるものなんですね。

プロの音楽療法士の方がいなくても、
歌を歌ったり楽器をみんなで演奏するだけでも良い刺激となりますし、
音楽を楽しむことで充実感を得ることもできます。
前は鍵盤ハーモニカを使う話をご紹介しましたが、
もっと簡単に演奏できるタンバリンや鈴、トライアングルなどは
手軽に楽しめる楽器として定着しているところも多いようです。
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また、演奏したり歌を歌うだけに限らず、
ボランティアの方による楽器演奏を楽しめる場合もありますね。
こちらは聴く側となりますが、音楽を聴くことで癒やしを与えてくれ、
音楽に合わせて手を叩いたり歌ったりすることでも
リハビリ的な要素があるものです。

注目されている、簡単に演奏できるギター

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そして先日、新たな介護の現場での楽器の話題が紹介されていました。
なんと、高齢者でも演奏しやすいギターが開発されたという話です。
タンバリンなどの打楽器や鍵盤ハーモニカは、叩いたり押したりすれば
簡単に音が出せるというものですが、
ギターは両手を使って演奏するものですし、
正しいコードを押さえなければ音が出ないものですよね。

しかしその福祉用ギターは、コードを押さえなくても片手で正しい音が出る
「世界一簡単なギター」だそうで、元々はギター初心者用に開発されたものだそうです。
簡単に片手で弾けることが、高齢者向けの楽器として注目されているようです。
ギターは弦が6本ありますが、このギターはその弦を弾くだけで音がなるといいます。
ということは2音が足りないことになりますが、
弦でならない「ファ」と「シ」は、なんと日本の童謡にはあまり使われていない音だそうで、
多くの童謡はこの2音が足らなくても弾けるようになっているそうです。

ギターというと何となく難しそうな楽器というイメージがあったり、
高齢者の方にはあまり馴染みがない楽器かもしれませんが、
このように簡単に演奏できる工夫がされているのであれば、
案外すんなりと受け入れられるものになるかもしれませんね。