要介護につながる大腿骨骨折を防ぐには

高齢者の方は若い頃と身体の状態が異なることも多いため、
若い人であれば何でもないところで転倒してしまうこともありがちです。
263073

要介護状態につながりやすい大腿骨の骨折

ちょっとした段差や滑りやすいところで転倒すると、
若い人であれば大きなケガにはならないこともありますが、
高齢者の場合は転倒で骨折しやすいのです。
そして、高齢者の骨折は要介護状態につながる原因としても知られています。

特に、大腿骨の骨折は高齢者に多いと言われています。
大腿骨とは、太ももの付け根あたりの骨で、
特に骨の先端部分である大腿骨頚部の骨折の場合、
1年後に骨折前の水準に戻れるのは2,3割のみで
回復率が低いケースなのだそうです。
そして、最近は高齢化によって高齢者の大腿骨骨折が増えています。

足の骨は太いので、よっぽどのことがない限り折れないのでは?
と思いがちですが、
高齢になると骨がもろくなりやすく、
さらに骨粗しょう症になる方もいるため、
足の骨のような太い骨でも折れやすい状態になっています。
ですから、日常生活の中でもちょっとした段差で転倒したことによる骨折が
思わぬ要介護状態を引き起こす可能性もあるということになりますね。
8c5e8fb9f3cddac8c6e0257abace9058_s

大腿骨骨折の治療は多くの場合手術になるそうです。
一定期間治療のために寝たきりになるため、
そこから歩けなくなってしまう方も多いといいますから、
手術後のリハビリが大事になってくるそうです。

骨折を予防するためには?

たかが骨折、と思われる方もいるかもしれませんが、
高齢者の骨折はその後の生活に大きな影響を及ぼすことも多いですから、
ですから、できることなら骨折の原因となる転倒を防止したいものです。
そのためには、バランスの良い正しい姿勢を保つことが大事です。

では、どのように転びにくい身体にするかというと、
とにかく歩くことも大事だそうです。
歩くことで筋力を鍛えることができますから、転びにくくすることもできます。
なかなか体力や筋力がないので歩けないという方でも、
自宅で足踏みをするだけでも違いが出るといいます。
筋力を保つには必ずしも外を歩くことが必要というわけでもないので、
ちょっとした運動を自宅で行ってみるのもいいのではないでしょうか。

そして、骨がもろくならないように骨粗しょう症を予防することも大事です。
カルシウムだけではなくビタミンDやビタミンKといった
骨代謝や骨の形成を活発にする栄養素や
骨の元となるタンパク質を摂って、骨密度を高くしてみるのもひとつの方法です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です