新規オープンの高級老人ホームの話

介護関連のニュースをちょくちょく見ているのですが、
民間の介護施設がオープンしたというニュースもたまに出てきます。
ニューオープンの施設は最新のキレイな設備を利用できるのがメリットですよね。

気になった新規オープンの高級老人ホームのニュース

中には、高級老人ホームがオープンしたニュースも出てくるのですが、
少し前には渋谷駅や表参道駅から徒歩圏内にあるという
とても立地の良い老人ホームなのだとか。
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そんな都会の中にある施設ではありますが、
意外にも緑豊かな閑静なロケーションなのだとか。
渋谷や表参道と聞くと、若者が多く集まるエリアというイメージなので
どうしてもうるさくて落ち着かないという印象がありますが、
高台の文教地域ということで、静かに暮らせる環境となっているそうです。

場所が場所だけに、費用も決して安いとは言えず
入居一時金だけで数千万円という費用となるようですが、
夫婦での2人利用も可能となっていて、
自立していても入れる介護付有料老人ホームということなので、
長く暮らすための施設として選ばれる方もいるのかな、というところですね。

高級老人ホームはアクセスの良い場所にあったり
最新の充実した設備が売りになっていたりしますが、
医療ケアが特に充実しているところが多いと思います。
24時間有人の介護や看護に対応してもらえるのは安心感が大きいですし、
リハビリ環境も整っていると身体機能の維持や向上にも大きな違いが出るかと思います。

また、毎日いただく食事にも力を入れているところも多いですよね。
先ほど書いた渋谷の介護付有料老人ホームでも、
ホテル・レストラン事業を手掛ける企業が提供する食事をいただけるそうで、
事前に献立表からメニューを選ぶこともできるそうです。
もちろん、その人の体調や状態に合わせた糖尿病食やソフト食などに
個別対応が可能ということでした。

この高級老人ホームでいちばんすごいなと思ったのは、介護スタッフの数ですね。
ただでさえ介護職員の数が足りないと問題になっている状況ですが、
そんな中で2人に対し1人の介護スタッフで対応してもらえるのだそうです。
ちなみに、国の基準では3人に1人という人員体制なので、
それを上回っていることになりますね。
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高級老人ホームは入所時に高額な費用がかかり、
毎月の費用も一般的な施設と比較するとかなり高い水準となっていますが、
それに見合ったサービスを求めているのであれば、
高い料金を支払う価値がある施設なのでしょうね。

情報格差が生まれかねない災害時のSNS

携帯電話やスマホがかなり普及してきて
操作しやすい端末も出てきていることもあり、
高齢者の方でも使いこなしている方がずいぶん多くなってきたと思います。

SNSの普及が情報格差を生んでいる?

高齢者を対象にしたシニア向けSNSというものもいくつかあるというほどなので
50才以上の年齢層ではSNSやLINEの使用率が上がってきてはいるものですが、
普及率は高齢になるにつれてまだ低い状態となっているそうです。
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先日の熊本地震の時にも、SNSが活躍したというケースが多くあり、
SNSを通して救助を求めたところ、実際に救助できたということもあったそうです。
SNSは簡単に人と人がつながれるので、こういう時には活躍するものなんでしょうね。
しかし、SNSを普段使っている若い世代の方ならすぐに救助のメッセージを発信できるでしょうが
このような手段は高齢者の方にはちょっとハードルが高い可能性もあります。

また、支援物資の配布や炊き出し、給水場所の情報なども
ネット上のホームページやSNSを通じて広まっていたといいますが、
これもネットやSNSを使っていない人が置いていかれる恐れもあります。
このような「情報格差」が熊本では生まれていたのだそうです。

ちなみに東日本大震災の時も、SNSを利用した情報収集ができましたが
普及率は全体的にそれほど多くはなく、LINEもなかったので
今よりもSNS頼みという雰囲気ではなかったようにも思います。
SNSが普及して便利になった一方で、
SNSを使っていない・使えない方との情報格差が生まれてしまうというのは
いい状況とは言えませんよね。

置いてけぼりにならないためには、人の力も必要

情報源としては、FM局もあります。
被災地ではコミュニティラジオができ、
ラジオを通して情報を得ることができていましたが、
これも一方的な情報な場合も多く、SNSのような相互コミュニケーションができるものではないので
手が届かない場面も少なくないかもしれません。

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ネットやSNSが使えない高齢者にとっては、
情報がSNS頼りになってしまうほど「置いてけぼり」になりかねない状況です。
特に高齢者世帯では、情報がなくてある意味孤立してしまうこともあるでしょう。
そういう時には、やはり周囲の人との協力も必要になってくると思います。
地域での高齢者見守りなども行われているといいますし、
災害時には必ず周囲の方が安否確認などに来られるはずです。
その見守りの際に周囲の方からの情報提供ができるような環境を作っておけば、
情報格差も減っていくのではないでしょうか。

抵抗力が落ちている人は特に注意!まだまだ怖い病気「結核」

健康な状態を保つために病気を予防するということは、
生活をする上でも大切なことだと思います。
これは、子供の頃から風邪の予防として手洗いやうがいをしてきた習慣もあるので、
ごく自然に身についていることですよね。

死亡率が激減していても気をつけなければいけない「結核」

ところが、このような習慣があっても予防が難しい病気があることも確かです。
「結核」という病気、ご存知の方も多いと思います。
かつては不治の病とされていて恐れられた病気ですが、
医学や薬の進歩などによって第二次世界大戦後に死亡率が激減したのだそうです。

死亡率が下がってはいるものの、感染する人はいまだにいるので、
感染率は激減しているとは言えないようです。
最近でも、警察署内や医療施設内で集団感染が起こったことがニュースになっていましたし、
今年の頭には介護老人保健施設でも集団感染があり、
死亡者もいたという話も聞きました。
いくら医学や薬が進歩していても、結核はまだまだ感染の危険がある、
気をつけなければいけない病気なんですね。
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私の知人でも、職場の人が結核で入院してしまい、
同じ会社の職員全員が検査を受けなければならなくなったことがありました。
なので、結核は決して他人事ではないな、と思っています。

日本の結核発症者は先進国の中で高い

根絶されていない病気にもかかわらず、
治療方法があるためにあまり関心が持たれていないようにも感じる結核ですが、
日本は高温多湿であることが原因で
罹患率は他の先進国の2倍以上とかなり高いのだそうです。

結核は感染しても、必ず発病するとは限らないようで、
抵抗力が落ちてしまった時に発病するケースも多いそうです。
ですから、若い頃に結核に感染してもしばらくの間は発病せず、
高齢になってから他の病気にかかったり、
加齢による抵抗力の低下によって発病する場合もあるというのも驚きですよね。
実際、結核患者の半数以上が70才以上の高齢者だというデータもあります。
同じように、抵抗力が低い乳幼児も発症しやすいようです。

また、不規則な生活を続けていたりストレスの多い生活によって
発症することもあるようで、
糖尿病の方にも発症リスクは高いといいます。

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結核の初期症状は咳や発熱、たんが出るといった風邪に似たものなので、
風邪と間違う方が多いようです。
私の知人の職場でのケースも、長い間咳が続いていた方が受診して結核が判明していました。
あまりにも咳などの症状が長引く時には、早めに医療機関で受診した方がいいですね。

介護食対応の老人ホームも探せます

食事をすることは、ごくごく日常のことと思われていますが、
高齢者の場合、食事をするにも大変な状態である方もいらっしゃいます。

「食べる」動作がしづらくなる高齢者

食べる時には、ものを口の中に入れてよく噛み、飲み込むという動作が必要です。
これもごく当たり前に自然に行われていることですが、
この食べる時に必要な噛む力や飲み込む力が、
加齢によって弱くなってしまうことがあります。

この摂食・嚥下障害は高齢になるにつれて増えるそうですが、
中には高齢であっても普通に食べられる人も少なくありません。
摂食・嚥下障害の原因もさまざまで、歯の本数が少なくなっていることや
唾液の分泌が少なくなっていること、
舌の運動機能が低下してしまうことなどが挙げられます。

この摂食・嚥下機能が弱くなってしまうと、
普通の食事がしづらくなるだけではなく、
誤嚥性肺炎の危険もあります。
また、摂取する食べ物が減ってしまうことによる栄養不足に陥り
要介護度が重くなるという可能性もあります。

栄養を摂るために食事が大事なのはもはや常識になっていますが、
それが難しくなってしまうのが、高齢者の摂食・嚥下障害なんですね。

介護食に対応している老人ホームもある

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では、そのような噛んで食べる・飲み込む力が衰えてしまった方の食事はというと、
「介護食」となります。
介護食には、流動食も含まれていて、他にはやわらかく調理されている固形のやわらか食、
食べ物をミキサーにかけたミキサー食、その名の通り食べ物を刻んだキザミ食などがあります。
最近では介護食もとてもおいしそうなものが出てきていて、
見た目は普通の食事なのに高齢者にも食べやすいものが続々と登場しています。

食べる力は人それぞれなので、
介護施設で同じメニューを出されるにしても、
食べられる人と食べられない人が出る恐れがあるものです。
しかし、介護食を提供してくれる老人ホームもありますから、
食べる力が衰えている家族が利用する介護施設を探しているという場合は、
介護食の提供可否をチェックしておくのもいいのではないでしょうか。
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ちなみに、ネット上で介護食対応可否の老人ホームを探すこともできます。
こういう細かい条件で施設を絞り込んで探せるのが、
インターネットのメリットですよね。

食べ物は生きていく上でいちばん重要だといっても過言ではありませんから、
きちんとおいしく楽しく食事を摂れる介護施設を探すのも、
重要なことではないかと思っています。

介護の現場で用いられる音楽について

音楽は、介護の現場でも音楽療法として取り入られることもあるので、
思っているよりも効果が高いものとして認識されていると思います。

介護施設でも気軽に楽しめる音楽

音楽療法とまではいいませんが、介護施設でカラオケを楽しまれる方も多いですし、
以前ご紹介したような楽器演奏を楽しめるところもあります。

音楽は楽器演奏の技術や知識がないと楽しくないのでは、
と考える未経験者の方もいらっしゃるようですが、
誰でも知識がほとんど必要なく演奏できる楽器もありますから、
意外に簡単に楽しめるものなんですね。

プロの音楽療法士の方がいなくても、
歌を歌ったり楽器をみんなで演奏するだけでも良い刺激となりますし、
音楽を楽しむことで充実感を得ることもできます。
前は鍵盤ハーモニカを使う話をご紹介しましたが、
もっと簡単に演奏できるタンバリンや鈴、トライアングルなどは
手軽に楽しめる楽器として定着しているところも多いようです。
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また、演奏したり歌を歌うだけに限らず、
ボランティアの方による楽器演奏を楽しめる場合もありますね。
こちらは聴く側となりますが、音楽を聴くことで癒やしを与えてくれ、
音楽に合わせて手を叩いたり歌ったりすることでも
リハビリ的な要素があるものです。

注目されている、簡単に演奏できるギター

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そして先日、新たな介護の現場での楽器の話題が紹介されていました。
なんと、高齢者でも演奏しやすいギターが開発されたという話です。
タンバリンなどの打楽器や鍵盤ハーモニカは、叩いたり押したりすれば
簡単に音が出せるというものですが、
ギターは両手を使って演奏するものですし、
正しいコードを押さえなければ音が出ないものですよね。

しかしその福祉用ギターは、コードを押さえなくても片手で正しい音が出る
「世界一簡単なギター」だそうで、元々はギター初心者用に開発されたものだそうです。
簡単に片手で弾けることが、高齢者向けの楽器として注目されているようです。
ギターは弦が6本ありますが、このギターはその弦を弾くだけで音がなるといいます。
ということは2音が足りないことになりますが、
弦でならない「ファ」と「シ」は、なんと日本の童謡にはあまり使われていない音だそうで、
多くの童謡はこの2音が足らなくても弾けるようになっているそうです。

ギターというと何となく難しそうな楽器というイメージがあったり、
高齢者の方にはあまり馴染みがない楽器かもしれませんが、
このように簡単に演奏できる工夫がされているのであれば、
案外すんなりと受け入れられるものになるかもしれませんね。

高齢でも悩まされるニキビの正体

この年令になってくると、
日頃の疲れやストレスがお肌にダイレクトに現れるなあ、
と思うものです。

大人になっても悩みのタネ「ニキビ」

ちょっと疲れが残っていたりすると、すぐに顔に吹き出物が出るんですよ。
10代の頃からよく顔にニキビができていたのですが、
大人になってからもニキビができるものなんですね。
世間一般でいわれる、「大人ニキビ」というものですね。
女性だけではなく、男性にも出るものだそうです。
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一度出てしまうと、キレイに治すのが意外に難しい大人ニキビですが、
こちらによれば、治療方法もさまざまなものがあるようです。
薬局などで市販の薬を買う方法もあるでしょうが、
ひどい大人ニキビであれば、皮膚科で効果的な薬を処方してもらうこともできるようですね。
若い頃から、ニキビで皮膚科にかかったことはないのですが、
症状がひどくなったり長引きそうな時は、
皮膚科で適切なお薬をいただいた方がいいかもしれまえん。

高齢者にもできるニキビ「黒ニキビ」

ニキビが若い人から20代、30代の人だけにできるものと思われがちですが、
実は介護施設で暮らしてらっしゃる高齢者であっても、
ニキビができることはあります。
「老人性面皰(ろうじんせいめんぽう)」と呼ばれるもので、
通称「黒ニキビ」と呼ばれています。
これは中年以降の世代に多く見られるもので、
どちらかというと男性に多いものといわれています。

若い人のニキビは赤っぽくなるものが多いと思いますが、
老人性面皰の場合は黒ニキビと呼ばれているくらいなので、
目の横や頬、耳の後ろなどにできる、シミのような黒いものです。
ですから、見た目は一般的にイメージするニキビという感じではないかもしれません。

普通のニキビがホルモンバランスの乱れやストレス、
不規則な生活によって起こるものですが、
黒ニキビの場合は毛穴の汚れが原因となっています。
つまり、毎日の洗顔がきちんと行われていない場合に、
起こりやすくなってしまうんですね。

若い方のニキビはアクネ菌が増殖することで起こるのに対し、
黒ニキビは毛穴に角質や汚れが詰まっただけなので、炎症を起こすことは少ないそうです。
ですから、特に治療が必要になることも多くはないようです。
気になる場合は、皮膚科で詰まった汚れを取り出す治療があります。

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黒ニキビは汚れが原因でできるものなので、
予防策はやはりきちんと洗顔をすることです。
ですが、高齢者の方のお肌はデリケートなので丁寧に、
洗いすぎにも要注意です。

専門家がいることも多いリハビリ対応の老人ホーム

QOL向上のための方法のひとつとして、
さまざまなレクリエーションがあります。
介護施設で行われているレクリエーションの多くはちょっとずつ身体や頭を動かすことで
リハビリ的要素も兼ね備えているものです。

リハビリ的要素があるレクリエーションは行われていますが・・・

レクリエーションは楽しく行えるものですし、
他の入所者の方と協力して何かひとつのことを行うという行動も、
共同生活の場となっている介護施設においては大切なものです。
自宅で何もせずに動かないでいるよりも、
少しでもレクを行う方が健康的で身体機能を維持できることもあるんですよね。

しかし、レクを通して行うものはあくまでも「リハビリ的」なもので、
当然専門的・本格的なリハビリではありません。
ですから、レクリエーションで身体を動かすなどの場合はどちらかというと
機能改善よりも機能維持の意味合いが強いかもしれませんね。
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軽い運動を伴うレクなら問題なくこなせる方もいらっしゃいますが、
中にはそれすらもままならない方も少なくありません。
レクは簡単な動作でできるものではありますが、
それができなかった方ができるようになるものかというと、
そこまでのものではないと思います。
ですから、まずはきちんと専門家によるリハビリを受けたい、と思う方もいらっしゃるかと思います。
そういう場合は、専門的なリハビリを受けられる老人ホームを選択するものひとつの手段ではないでしょうか。

リハビリを重視するなら、リハビリ環境が充実している老人ホームへ

私の職場では残念ながらリハビリの専門家の方は常駐していないのですが、
リハビリ設備が完備されているという施設もあるので、
充実した環境が整っている老人ホームを見つけることも可能です。

リハビリルームや器具が充実している、
または独自のリハビリプログラムがあったり、
個別に適したリハビリプログラムを作成してリハビリを行えるなど、
施設によって違いはあるものの、
リハビリを重視したい場合には利用価値が高い施設となっていると思います。
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中には、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士といった専門家が常駐しているところもあるそうです。
理学療法や作業療法やよく聞くものですが、
内容はざっくり言うと、
理学療法が日常生活で行う立つ・座るなどの基本的な動作の回復を図る方法、
作業療法はもっと日常生活に近い、着替えや入浴などの動作の回復を図るものとなっているそうです。
つまりどちらも、高齢者の方の生活の質にかかわるものになりますね。

健康寿命とロコモ予防

生活の質を向上させるということは、
本当にいろいろな方法が考えられますし、
その方法も人によって大きく違ってくるものです。
一人ひとりの価値観も同じではありませんから、
一つの方法が必ずしも全員に当てはまるものではないのが
難しいところです。
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ですが、身体機能に関しては、
多くの方に共通して言えることが比較的多いかと思います。
ある一定の年齢を超えると身体機能が衰えてくるということは、
ほとんどの方に言えることですからね。
そういう意味で、以前にも書いた運動機能の衰えによって要介護のリスクが高まる
ロコモティブシンドロームは、すべての人に気をつけてもらいたいものでもあります。

それと同時に、最近は「健康寿命」を延ばすということが
結構クローズアップされているように思います。
単純な寿命ではなく、長く健康に過ごすことができるという健康寿命が長ければ長いほど、
生活の質も向上させることができますからね。
そのためにも、ロコモティブシンドロームを予防して
いつまでも健康に楽しく生活できることを目指してもらうのがいいのでは、
と考えています。

ロコモティブシンドローム予防のための食事とは

以前は、ロコモ予防のためには適度な運動を推奨されていて、
ちょっときついけれどスクワットが効果的とご紹介しました。
それだけではなく、毎日食べるものにも少し気をつけるロコモ予防もあります。

基本はやはり、1日3食をきちんと食べることだそうです。
他の病気の予防でもよく言われることですが、
高齢者の方は低栄養になりがちです。
食事は毎日しっかり3食食べることが、
健康の基本ということになるのでしょうね。

それに加えて、食べるものの内容にも気を遣いたいものです。
ロコモ予防でも、いわゆる「5大栄養素」を食事から摂ることがポイントだそうです。
この5大栄養素とは、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルのことで、
これをバランスよく摂るためには、主菜と副菜に加えて
フルーツや乳製品を加えると良いそうです。
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ただ、高齢者の方には食事量が少なくなる傾向があります。
1日3食しっかり食べるのが難しいという場合もあるでしょう。
そんな時は、食間のおやつで栄養素を補うという方法でも良いそうです。

無理やり栄養素を摂るために食事を食べるのではなく、
1週間の中でバランスを整えるという方法でも大丈夫だそうなので、
食べたくない時に無理に食べるのではなく、
おやつや別の日に調整するという方法できちんと栄養素を摂るのが、
ロコモ予防に良いということです。

QOL向上のためにはSNSのコミュニケーションも「あり」

孤立する高齢者の問題がクローズアップされることが、
最近のテレビ番組やネットニュースで増えてきたように思います。

一昔前であれば、ご近所さん同士のつながりがあり、
何かにつけて助けあったりしていたものです。
今でも、田舎の方ならご近所との結びつきも強いので、
昔と変わらないコミュニケーションが取れているかもしれませんが、
都市部へ行くにつれてそのようなコミュニケーションは希薄になっているのではないでしょうか。
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周囲の人とのつながりの重要性

少し前にもこのブログでも書いた覚えがあるのですが、
人とのつながりは生活においても大事なことです。

たった一人、孤独な状態で毎日を過ごすよりも、
不定期でもたまにもでいいので他の方と一緒の時間を過ごすことは、
やはり幸福度のアップにもつながることですし、
人と会うという行動自体も良い刺激となっているものです。
今問題となっている高齢者の孤立では、
そのようなことが行われないことから悪循環に陥りやすく、
社会問題にもなっているんでしょうね。

ネット上でのコミュニケーションも悪いものではありません

QOL的にも人との交流は良いものだということは明らかなのですが、
それだけではないといいます。
人と直接会うだけにとどまらず、
ネット上のブログやSNSでの情報発信でのコミュニケーションでも、
脳が活性化されるというのです。

その詳しい話はこちらにあるのですが、
FacebookやTwitterなどのSNSやブログに自分の文章をアップするのも
コミュニケーションの一環として効果的とも言えるようです。
確かに、公開範囲にもよりますがSNSやブログは自分だけのものではなく、
周囲の人が見られるものになっているので
自分が発信した情報に責任が出てきますから、
よく考えた文章をアップし、ページの構成なども考える必要もあるでしょう。
それを多くの人に見てもらえて、自分が作ったものに反応を返してもらうというだけでも、
満足感を得ることができるでしょうね。
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まったく外に出ないのもちょっと考えものになるのですが、
自宅で全世界に向けて情報発信ができるSNSやブログをうまく利用するのも、
人とのコミュニケーション方法のひとつになり、
継続的な行動のきっかけにもなるのではと思います。
ある種の趣味活動の範囲でしょうが、
それでも何かを続けながら多くの人とのコミュニケーションを持つことは、
生活の質を維持・向上させるためにも良いものになると思います。

老人ホームに欠かせないレクリエーション

生活の質を上げる=QOL向上のための一環として、
レクリエーションは介護施設では欠かせないものとなっていると思います。
個人的な考えですが、恐らくまったくレクリエーションを行っていない介護施設なんて
存在していないのではないでしょうか。
程度の差や内容の違いはあれど、
老人ホームなどではさまざまなレクリエーションを行っているはずです。

介護施設ではもはや定番のレクリエーション

生活の質を上げるために身体機能の維持・向上は大事なものですが、
これはレクを通して取り組めるものなんです。

若い人でも、もっと年を取った人でも、
「遊ぶ」ということは楽しいものですよね。
介護施設でのレクリエーションはその楽しくできる遊びを生活の中に取り入れ
さらに身体機能の向上を目的にしたり、
頭を使って脳を活性化して認知症予防などを目的としています。
無理せず楽しく行ってもらうことも目的なので、
毎回入所者の方が楽しみにしてもらえるような内容のレクが
望まれますね。

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身体を動かすタイプのレクとして定番なのは、体操でしょうか。
体操とはいっても息が上がるエクササイズとは違う本当に簡単な軽いものですが、
これを続けているだけでも身体を動かすことには変わりありません。
足腰が弱く立っていられない方でも車椅子に座ったままでできる体操もありますから、
多くの方に行ってもらえるものですね。
また、玉入れやボール遊びなど、室内でできる簡単なゲームも
身体を動かすので、身体機能の維持や向上にもいいとされているレクのひとつです。

頭を使うタイプのレクリエーションは、
もう少し静的な内容になります。
数年前に流行ったゲームに「脳トレ」がありましたが、
そういった内容でレクを行うこともあります。
ちょっと頭を使わないとこなせないようなゲームとして、
トランプなどのカードゲームもレクとして行うこともあります。

以前、パチンコを介護施設のレクとして取り入れている施設があるという話題について
こちらで書いたことがありましたが、
パチンコも頭を使いながら手を動かす動作が繰り返されるので、
脳を活性化しつつ手先の運動にもなるという意味で、
レクリエーションとして効果的というわけですね。

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もちろん、身体機能の向上や脳の活性化を特別目的にしない、
季節のイベントや外出して買い物や日帰り旅行へ行くなど、
入所者の方々が楽しむだけのレクリエーションもあります。
レクリエーションが充実し、力を入れている介護施設もあるので、
レクを重視するのならチェックしてみてはいかがでしょうか。