個室・ユニットケアが受けられるグループホームの料金は高めになることも

お金にまつわる問題は、どんな時でも出てくるものです。
例えば突然家族が介護を受けることになった場合、
まず心配になってくるのはお金の問題ですよね。
お金は限りあるものですから、
介護を受けることとなった時には、事前にどのくらいの費用がかかるかを
知っておくべきでしょう。

グループホームはどのような施設なのか

前にケアハウスに入る時にかかる費用についてのことを書きましたが、
多くの方がすでにご存知のとおり、介護施設には他にもいろいろな種類があります。
一般的に、ケアハウスをはじめとする民間の施設では、
かかる費用が高くなりがちだといわれています。

前にも書いたことがありましたが、
民間の施設の中でもグループホームはちょっと違うもので、
ここは認知症の方しか受け入れていない施設です。
介護を受けることはできますが、基本的に共同生活を送る場として、
介護のためだけではなく、認知症の症状を悪化させないように、
リハビリを兼ねた生活をする場所という感じですね。
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ですから、入所した方も生活リハビリとして食事の準備や洗濯物の片付けなど、
できる範囲内での家事を行っているのが、
他の介護施設と大きく異なる点でしょうか。

グループホームの特徴とは

また、部屋の広さなどに施設ごとの差はありますが、
グループホームでは全室個室となっています。
そして9人1ユニットのユニットケアが行われているため、
きめ細かな介護を受けることができます。
この点が、グループホームの費用に関わってくる場合もあります。

個室を利用でき、ユニットケアとなっていると
やはり費用が高くなってくる場合が多いようですね。
また、グループホームでの費用に差が出るのは、
要介護度に応じた介護保険の負担金です。
特別養護老人ホームやケアハウスのように
収入によって家賃が変動することもありません。
ですから、収入が少ない方には利用しづらいこともあるかもしれません。
ただ、そういった場合に費用の補助制度を利用できる自治体もあるので、
グループホーム探しをする時には補助制度もチェックしておくべきでしょうね。

他の施設と同じように、看取りを行っているグループホームであれば、
看取り加算があるなど、
グループホームでもサービスによって料金が加算されることがあります。

その他、光熱費やおむつなどの介護用品にかかる料金などを含めると、
高めになってしまうこともあります。
家賃だけではなく、かかるすべてのコストを考えた上で、
グループホームを選ぶべきでしょう。

スポーツ観戦と高齢者のQOL向上が研究対象に

春から秋にかけては、テレビでプロ野球の試合をよく放送していますよね。
春の高校野球が始まってからは、
さっそく共用のテレビで観戦されている方が結構いらっしゃいました。

熱心な野球ファンは高齢者にも多いです

私の職場では、若いころに野球をしていたという男性の方も多く、
女性の方でも熱心な野球ファンの方はいらっしゃるんですよね。
サッカーの試合などもよくテレビ観戦されていますが、
野球はやはり根強い人気があるんだなあ、と思います。
私が住む宮城県にプロ野球チームができてから10年以上経ちますが、
それ以前、私が生まれる前にも仙台市を拠点としたチームがあったそうで、
その試合をよく観に行ったという方ががいるほどです。
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野球観戦と高齢者の健康が研究対象に

プロ野球チームのひとつに「西武ライオンズ」がありますが、
先日その西武が早稲田大学と「野球観戦が高齢者の健康に与える効果」という共同研究を実施する、
というニュースがありました。
野球を観戦することで、高齢者の健康やQOLを向上できる可能性があるということから、
身体の状態や心理的なものなど、いろいろな側面から研究が行われるということです。
西武が募集する70名の高齢者の方を対象に観戦チケットが提供され、
その方々のデータが早稲田大学で研究されるということになりそうですね。

単純にスポーツ観戦は楽しいものと捉えている方は多くいらっしゃるでしょうから、
それを科学的に検証するというのは、おもしろいですね。

以前にも、サッカーチームにおいて介護スタッフを常駐させ、
高齢者でも観戦しやすくする取り組みを行うという話題がありました。
元々高齢者の方でもスポーツ観戦が趣味という方は一定数いらっしゃいますし、
身体的に観戦しにくい状況であっても、
介護スタッフのサポートの元であれば観戦しやすくなるのが期待できますよね。

サッカーだけではなく、プロ野球チームにおいても
似たような取り組みが行われているそうです。
神宮球場では、今シーズンの開幕へ向けての取り組みとして、
高齢者や車椅子利用の観客向けの「サービスケアサポーター」取得講座を
受講したそうです。
神宮球場ではプロ野球の試合だけではなく、6大学野球の試合も行われているそうで、
高齢者の観客も多いというので、
接客を行う側がきちんとサポートができれば、
安心して観戦もできるようになりそうですよね。

スポーツ好きな高齢者の方も多いでしょうから、
このような取り組みはもっと色々なところで行ってもらいたいものですね。

高齢者の免許証返納は簡単には進まないようです

高齢者が運転免許を持ち車を運転することは、
決して悪いことではありません。
都市部はともかく、地方などでは車がなければ買い物にも行けず、
不便な生活を強いられる方も多いので、
車は必要不可欠なものにもなっています。

高齢者の免許証返納が進められていますが・・・

介護施設にいらっしゃる高齢者の方でも免許証をお持ちの方はいますが、
こういった施設にいると車の運転をする必要はありませんから、
特に返納することなく持ち続けているといったところでしょうか。
ですが今は、高齢者の免許証の返納が推進されているようです。
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ニュースでも報じられているとおり、
高齢者の運転による事故は増えています。
2年前のデータでは、高齢者による事故で過失の重い「第1当事者」になったのは
全体の26%にものぼるそうです。
高齢化にともなって免許証を保有している方も高齢化していることもあるようですが、
免許証を保有している人の5人に1人は65才以上の高齢者である、
という統計もあるほど、高齢ドライバーは増えているようです。

免許証を自主返納するための取り組みは、
各自治体で行われているようですが、
最初に書いたように交通の便が悪い地域に住んでいる方にとっては、
車は生活と切っては切れないものになっているため、
返納はあまり進んでいるとはいえないという現状もあるようですね。

不便になるだけではない、免許証返納の影響

軽い事故をきっかけに、家族に免許証を返納を促される方も多いようですが、
ご本人にとっては運転ができなくなることで
自信がなくなる、自分の生き方を否定されているような気になる、
というケースもあり、ご本人には重い決断となることも多々あり、
免許証返納はなかなか簡単なことではありません。

しかし、高齢になると判断力などがどうしても鈍くなってしまうこともあり、
若いころのようなとっさの判断も難しくなる場合があります。
加えて、身体機能も衰えてしまっていることから、
思ったような動きができなくなるのも事実です。
認知症のリスクがないともいえませんから、

運転免許証更新の際には高齢者講習というものがあり、
70才以上の場合は受ける必要があります。
これに引っかかると免許更新ができなくなるのですが、
事故の原因をなるべく減らすためにも、免許証返納が進められているというわけです。

私の地元のような田舎でも免許証返納を進めるためには、
車がなくても生活に支障が出ないようにする取り組みも
必要不可欠ではないかと思いますね。

最新技術によるトイレ見守りシステムがすごい

ついこの前も、介護に関する新しい関連製品の展示会の話題がありましたが、
最近別の新しい技術についての話題を見つけました。

トイレ内を監視できる新しいシステム

新しい技術を応用した製品は、この頃は見守りシステムが多いように感じますが、
今回話題になっていたのは、トイレで利用できる見守りシステムです。
トイレの中で高齢者の方が転倒をするという危険は、
実は結構多いものなんです。
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たまに、病院やショッピングセンターなどにあるトイレの個室に
緊急用のボタンが取り付けられているのを見たことがある方も多いでしょう。
これを押せばいいのでは、とも思われるでしょうが、
高齢者の方がもしトイレ内で転倒した場合、
そのようなボタンが取り付けられていても押せないこともあるはずです。
ですから、もし危険な状態になったとしても、
知らせることができない場合も発生しかねません。

とはいえ、トイレはプライバシーを守る必要がありますから
カメラなどを取り付けるわけにもいかないスペースです。
そのため、見守りも難しい場所とも言えると思います。
ですから、見守りをするにしてもカメラによる監視を必要としないものが
求められると思います。
そこで、慶応大学発のベンチャー企業が、赤外線や人工知能を用いた
トイレ内の見守りシステムを開発したのだそうです。

中の様子がわからないのにどうやって見守りを?
と思ってしまいますが、
個室内に赤外線を投影し、撮影をすることでプライバシーを守り、
転倒かどうかの判断は人工知能であるAIで判断するのだとか。
AIが危険だと判断すると、施設管理者やご家族へ通知されるようになっている仕組みだそうです。

トイレ内での転倒事故は対応が遅れてしまいがち

トイレのような狭い個室で、しかもプライバシーを守らなくてはいけない空間では、
転倒だけではなく、急激な体調の変化で意識がないという場合も多いので、
もし内部で危険が起こっていたとしても発見が遅れがちになってしまいます。
発見が早いことに越したことはありませんから、
高齢者の安全を守るシステムとしては、良いのではと感じました。

このトイレ見守りシステムは2016年中に実用化される予定となっているそうなので、
また本格的に利用されてはいないようです。
しかし製品化されたとしても、コスト面がちょっと心配ではありますね。
どこでも利用できるくらい普及すれば、
多くの介護施設や病院でこのシステムが活躍する可能性も高いとは思いますが。

喫煙者の介護施設選びは簡単ではなさそう

タバコは健康上あまり良いものではないものという認識は、
かなり進んでいるかと思います。
海外ではすでにEU諸国をはじめとして
公共の屋内の場所での喫煙が全面的に禁止されている国も多く、
それに習って日本も同じようにすべきだという声が、
オリンピック開催を機に高まるような流れも出てきているようです。

介護施設での喫煙は限られています

しかし、こちらにも書かれているとおり、
いまだにタバコを吸う人の数は少ないとは言えないようです。
今聞くと驚くべきことではありますが、
かつては航空機内や新幹線でもタバコが吸える席があったというくらいですから、
その当時から喫煙をしていた方にしてみれば、
現在の状況は肩身が狭いのかもしれません。
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そして介護施設でも、基本的に禁煙となっている施設がほとんどだと思います。
中には、外に喫煙所を設けているところ、
または個室完備の施設であれば、ベランダであれば喫煙可のところもあるようですが、
全体的に見ると完全禁煙のところが多いのではないでしょうか。

副流煙が健康に及ぼす害のことを考えると当然の処置ではありますが、
介護施設に入る高齢者の中には、ヘビースモーカーだった方も実はいらっしゃるんです。
ですから、これまで吸っていたタバコを急にやめることになるのが
逆にストレスになってしまうこともあり得ます。

私はタバコを吸いませんが、職場には喫煙者がやはりいるので、
その方々は外で吸っていますね。
もちろん、吸った形跡を感じさせないように、
しっかりとニオイ消しをすることが求められます。

喫煙者の介護施設選びも限られてくる可能性あり

介護施設に入らなければならなくなった場合、
もしその方が喫煙者であるなら、介護施設はしっかりチェックする必要があります。
先ほども書いたように、最近は喫煙所があるないという以前に
全面禁煙の介護施設がとても多いです。
ですから、介護施設に入ってからもタバコを吸い続けたいのであれば
喫煙不可の施設は避けるべきでしょうね。

しかし、多くの介護施設が入所待機者を多く抱えている現状もありますから、
タバコを吸えるというだけで施設を選ぶのは個人的にはどうかと思います。
長年の習慣を突然辞めてもらうのはキツいことでしょうが、
介護施設に入るのをきっかけにタバコを辞める、
または無理のない程度に徐々に本数を減らしてみる、などの心がけをできれば、
介護施設選びの幅は格段に拡がるのではないかと思います。。

興味深い最新の介護関連製品

日本の技術力はすごいという話はかなり前からよく言われているものですが、
最近普及しているスマートフォンなどは海外製が多くなっているし、
以前よりはそういったイメージは減ってしまったのかな?と思うこともあります。
ですが、中国からの観光客が日本で家電製品を「爆買い」をするという話もあるので、
まだまだハイテクな技術があるとも言えるのかもしれませんね。

最新技術を利用した介護関連製品

いろんな技術が日々生まれているようですが、
新しい技術を利用した介護に関する製品も、続々と登場しているようです。
介護関連の製品の展示会も東京で行われているようで、
そのレポをネットで見つけました。

「CareTEX2016」という展示会は介護のプロ向けの
日本最大規模の展示会だそうです。
まだ2回目の開催なので新しい展示会になると思いますが、
これから介護の必要性がますます増えていくこともありますし、
今後も続くものではないでしょうか。

こちらの展示会では、従来から利用されている車椅子や介護用ベッドの他、
高齢者向けのユニークな製品など、新しい製品も多く展示されているそうです。
個人的にいいな、と思ったのは、転倒を防止できる車椅子です。
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車椅子から移動をする際、転倒はいちばん気をつけるべきことです。
大きな事故にもつながりかねないものですから、介護をする側は十分注意が必要です。
車椅子に乗っているご本人だけではなく、車椅子ごと転倒してしまうケースもあるものですが、
その転倒防止ができる車椅子は、立ち上がったり前かがみになると
自動的に車椅子にブレーキがかかるので、車椅子ごとの転倒を防止できるそうです。

最近は見守りに関するいろいろなシステムや機器が登場していますが、
ぬいぐるみタイプのかわいらしい見守りロボットなどもあって、
実用性もありながらユニークなものだと思いました。

介護する側の負担を軽減できる最新製品

その他にも、運動能力を維持するための道具や
排泄を感知できるおむつなど、本当にいろいろな製品が紹介されていました。
普段利用しているものがさらに便利になるものもあれば、
まったく新しい製品で、これまで手が届かなかったところに手が届く、
といったものもありましたね。

最新のものは安全性や信頼性などの問題に加えて、
費用面でも高くなってしまいがちなので、
なかなかすぐに取り入れることはできないでしょうが、
介護を受ける方にも日々の生活を快適に過ごしてもらえるための製品は
どんどん普及してもらいたいですね。

ケアハウスへ入るためにかかるお金は

先日、ケアハウスについてのメリットやデメリットなどに触れましたが、
今日はその続編です。

比較的少ない負担で入れるケアハウス

介護施設に入所するとなると、
どうしてもお金の問題が出てくることかと思います。
別の場所ですべての生活を送ることになるわけですから、
自宅にいる時よりもお金がかかってしまうのは必然ですよね。
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今よりもっと充実した暮らしをしたいと自ら希望して、
豪華な設備や充実したサービスを提供してもらえる高級老人ホームへ移る、
という方もいらっしゃるでしょうが、当然かなりの額の費用になってしまうため、
希望通りにそのような施設へ入れる方の方が少数ではないかと思います。

ではケアハウスに入るための費用はどうなのかというと、
経済的に介護施設へ入るのが大変な方や独居などの方にとっては
比較的入りやすいものになるかと思います。
なぜかというと、ケアハウスでは自治体からの補助が受けられるからです。
この補助は年収や家族の生活状況などによって変わってくるので、
経済的に厳しいという方であっても、少ない負担で入ることができます。
そのため、有料老人ホームよりも安い費用で利用可能となっています。
ちなみにA型、B型のケアハウスは世帯月収に制限があり、
34万円未満でなければ入れません。

ケアハウスに入る際にかかる費用とは

どのタイプの介護施設でも、たいていは入所時にお金がかかるものです。
ケアハウスも同様で、保証金または入居一時金がかかることが多くなっています。
一般賃貸でいう敷金にあたるものなので、
施設の修繕や家賃滞納時に補填されるお金となるようです。

敷金にあたるお金ですから、退去となった場合にはそれらの費用が差し引かれた分が
返金されることになっていますが、
中にはこれらのお金が0円で入れる施設もあるので、
ケアハウスを探す場合は、チェックしてみてもいいでしょう。

ケアハウスで毎月かかる費用は、
先ほど書いたように収入などによって変動してきます。
その費用は家賃や光熱費、食費などが含まれ、
介護型の場合は介護サービスも含みます。

他の介護施設よりも安い費用で利用できることもあって、
ケアハウスはやはりそれなりに人気があります。
しかし施設数自体はさほど多いとはいえないため、
入所待機する必要も多いそうです。
ということは入所できるまでにかなりの時間がかかる場合もありますので、
利用を考えているのであれば早めにチェックしておくべきでしょうね。

野菜と果物の摂取量と脳卒中の関係

数日前に、笑いで脳卒中リスクが減る可能性があるという話題を書きましたが、
少し前にネットニュースの記事で読んで興味深かった、
別の脳卒中リスクが下がるかもしれないという話題をご紹介したいと思います。

野菜・果物の値段と脳卒中での死亡率がリンクしている!?

先日も書きましたが、脳卒中は脳梗塞などの脳の病気の総称です。
その原因は主に生活習慣病とも言われていて、
脳卒中になって後遺症が残ると要介護状態になってしまうこともあります。

その脳卒中ですが、アメリカでの研究において
野菜と果物の価格を下げ、ジャンクフードの価格を上げると
脳卒中だけではなく、心疾患による死亡リスクを大幅に下げることができる
ということが示唆されたのだそうです。
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これによれば、野菜と果物の価格を30%下げることで
15年間の死亡数を下げられるといいます。
アメリカでの話ですから、
ジャンクフードを食べる頻度や量などは日本と違う点は多いかと思いますが、
野菜と果物の価格を下げることで食べる機会と量を増やせば、
脳卒中や心疾患のリスクを下げられる可能性がある、ということになるでしょうか。

アメリカでは、タバコの課税によって喫煙者が減ったこともあったそうです。
価格を変えることで身体に良い食べ物を食べる機会が増えたり
ジャンクフードの摂取量が減ることで、
健康な食生活へ導くこともできると考えられるのですね。

日本でも野菜不足で不健康な現状が

毎日食べる食事の栄養バランスは、健康に大きく影響してきます。
私の職場である介護施設では、当然栄養士による栄養管理のもとで
栄養バランスの取れた食事が入所されている方に提供されています。
ですから、栄養面では問題はないと思います。

ですが、たとえば在宅で介護を受けていらっしゃる方であれば、
食事はほとんど自宅で作ったものをいただいているでしょう。
その場合、栄養バランスを考えるのは結構大変なものですよね。

ちなみに日本では、低所得者ほど栄養バランスの悪い食事をしている、
という話もあるそうです。
野菜は近年値上がりしていることが多いですし、
安価な炭水化物ばかりのものを多く食べることになる場合もあるせいで、
栄養バランスが悪くなり、その結果不健康になってしまうのだとか。

バランスの悪い食生活は脳卒中や心疾患だけではなく、
さまざまな病気の原因になりかねません。
なるべく早いうちから、栄養バランスを意識した食生活を心がけるべきでしょう。

QOL向上のための買い物支援

買い物は楽しいものですよね。
私は個人的に買い物は好きですが、
ついついお金を使いすぎてしまうことだけが難点ですね・・・

生活の質の向上に良い買い物

頻繁ではありませんが、介護施設にいらっしゃる高齢者の方々も
たまに買い物を楽しむ機会があります。
近隣にあるショッピングセンターに出かけてお好きなものを買っていただいたり、
といったことはレクリエーションの一環として不定期に行っています。
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ネット通販が便利になったせいで、簡単に多くのものが手に入るようになりましたが、
外へ出る必要がなくなったという弊害も出ていると思います。
ネット通販は便利ですが、やはりお店へ直接出向いて買い物をするという行為は、
ネット通販では感じられない楽しさがあります。
買い物をするということは、外出を促すこともできるので活動的になれますし、
お店までの距離、またお店の中で歩くことで一定の運動もできます。
さらに、店員さんなどとのコミュニケーションを取れますから、
生活の質を上げるには、買い物は良い行動だと言っていいでしょう。

介護施設にいらっしゃる方の場合は、当然介護職員が付き添いをするので
安心してお買い物を楽しんでいただけるのですが、
在宅介護を受けている方、もしくは自立している高齢者の方の場合、
付き添いも思うようにいかず、なかなか買い物に出かけること自体難しい、
という方も多いのではないでしょうか。

いろいろな高齢者の外出・買い物支援策が出てきています

以前にも、ショッピングツアーやドローンなど、
さまざまなかたちで高齢者の方の買い物が便利になるサービスが出てきている、
という話題を書いてきましたが、
自治体単位でも行われているようです。

先日見たニュースでは、神奈川県茅ヶ崎市で高齢者の外出を促すため、
買い物時に特典が付く優待カードを取得できる制度ができたそうです。
優待カードを取得するには、市役所や支所へ出向いて申し込みをする必要はありますが、
カードを提示しただけで買い物割引や粗品進呈などの特典が付くなら、
買い物へ行くのも楽しくなるのでは、と思います。

中には、買い物支援サービスといったサービスを提供している企業もありますが、
有料となってしまうため、利用してみたいという場合でも
料金が気になって躊躇してしまうこともあるでしょう。
その点、自治体で積極的に買い物支援サービスを行ってくれれば気軽に利用できますし、
外出支援という意味でも一石二鳥かな、と思います。

生きがいとなる趣味を持つことの大事さ

年齢に関係なく、趣味を持つことは決して悪いことではないと思います。

趣味を持つことは良いことだという考え

たとえば若い人なら、趣味にお金をかけるために一生懸命働く人もいるでしょうし、
趣味が高じてそれが仕事につながるという人もいるはずです。
遊んでばかり、と思われてしまいがちな趣味ですが、
案外生活において大事なものになっていることもあるんです。

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高齢者の方にとってもそれは同じで、
趣味を持っているからこそイキイキしていて健康であるという方は多いです。
若い頃から山登りが好きだからと、
毎日山を登るために身体を動かして体力づくりをして、
毎週のように登山に出かけているというアクティブな方もいれば、
文化的な趣味を毎日少しずつ楽しんでいるという方まで、
どういった形でも楽しみを持つことは、
毎日の生活が充実するものになると思います。

介護施設においても、要介護度が低めである方であれば
施設にいても趣味を楽しんでらっしゃる方はかなり多いですし、
それを推奨しています。

高齢者の方であれば、何十年も同じ趣味を持ち続けていて、
それが生きがいになっている方が大勢いらっしゃいます。
そんな趣味をずっと楽しんでいただくことは、
確実にQOL向上になっていると思うんですよね。

もちろん趣味がない=悪いではない

介護施設にはいろいろな方がいらっしゃいますから、
中にはこれといった趣味を持っていないという
サッパリとした方もいらっしゃいます。
ですが、他の入所者の方と一緒にさまざまな趣味を体験するという機会は
同じ場所で多くの方と生活の場を共用する介護施設ならではではないか、
とも思います。

介護施設の中の活動のおかげで、今まで特に趣味を持たなかった方が
介護施設の中で新しい趣味を見つけるということもあります。
すると同じ趣味を持つ方とのコミュニケーションが自然と活発になり、
以前よりもイキイキしているなあ、と感じることも多いものなんですよね。

若いころは、「こんなことにばかりお金と時間を使って」などと言われたりして、
趣味に没頭することはあまり良くないのでは、
と思っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
高齢になってからは、逆に趣味を持つことは良いことです。
あまりお金をかけるような趣味はちょっと・・・と言われることもあるでしょうが、
お金をかけなくても満足できる趣味は案外たくさんあるものです。
何かしらの趣味を持つだけでも、確実に高齢者の方のQOLは上がるものだと私は考えています。