高齢者を見守るためのいろいろな方法

高齢者の方のQOLを向上させるためのひとつには、
「見守り」も含まれることがあると思います。
介護施設では常に介護職員がいるので、
きちんと見守りはできているところが多いとは思いますが、
自宅で暮らしている場合、どうしても見守りが不十分になることも。

続々登場している見守りサービス

そういったこともあってか、高齢者の見守りはいろいろな方法でサービスが展開されています。
地道なところでは、住んでいる地域の方々で近所に住む高齢者の方を見守るという、
いわゆるアナログな方法で見守りを行っているところもありますが、
最近では最新技術を利用した見守りサービスが続々と登場しているようです。

たとえば、ホームセキュリティサービスを提供している企業では、
介護サービス事業者と提携をし、
ふたつの企業が元々提供していた高齢者向けサービスを連携させた
見守りサービスを提供しているそうです。
突然体調不良になった時にすぐに119番通報ができたり、
看護師に相談ができたりといったホームセキュリティサービスと
声かえや生活相談などを組み合わせたものというので、
より便利なサービスとなっているそうです。

新しい技術を用いた見守りサービスは、
セキュリティシステムを利用したり
専用のセンサーなどの機器を設置して状況を把握する、
というものが多いようですね。

見守りから始まるコミュニケーションで生活の質を上げる

ですが、そういった最新の技術を利用するだけではなく、
人の力を使った地道な見守りももちろんあります。
例としては、自治体が地域に住む高齢者の見守りに積極的に取り組み、
地域に高齢者同士のコミュニティやネットワークを作ったり、
ボランティアに声かけをしてもらうなど。
このように、さまざまな方法で地域単位での見守りも行われています。
中には、一般企業と提携をして見守りを行う自治体もあるそうです。
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自宅で暮らしている高齢者の場合、
ひとりきりになってしまうことも多いものです。
家族の介護を受けて暮らしているとしても、
家族共々外へ出る機会がかなり減ってしまい、
外部とのコミュニケーションが必然的に減ってしまい、
最悪の場合孤立してしまうこともあるでしょう。

そういった場合でも、地域が連携をしてコミュニティを作ってくれたり
ネットワークを構築してくれることで交流も生まれるでしょうし、
いざというときの助けになることもあるでしょう。
家の外にいる人々とのつながりができれば、
自然と生活の質も上向きになっていくのではないかと思います。

認知症高齢者の介護に見出す「楽しさ」

認知症は、介護を必要としている高齢者にも多いそうで、
65才以上の高齢者のおよそ15%が発症しているという調査もあるほどです。
認知症の前段階である軽度認知障害を含めると、
4人に1人は認知症、または認知症になる可能性がある高齢者という計算になるようです。

認知症にはさまざまな症状があり、人によって症状もそれぞれだといいます。
よく知られているのは、ついさっきやったことを覚えていない、
昔のことが記憶に残っていないなどの記憶障害です。
それだけではなく、判断力・行動力の低下、
幻覚や妄想、暴力・暴言なども認知症の症状となっています。
それだけに、家族であっても介護をする側も認知症高齢者の介護には
苦労が多いものとなります。
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認知症高齢者の介護の中に見出す楽しいこと

確かに毎日の介護は決してラクなものではないですし、
意思の疎通も難しくなりがちな認知症の症状を持つ高齢者の場合は尚更です。

何かとネガティブなことばかりが広まっている認知症高齢者の介護ですが、
その介護に携わる介護職員、または家族が「楽しい」と思えることについての調査があり、
興味深かったです。
意外にも、介護をしていて「楽しい」または「おもしろい」と感じた人が
全体の8割ほどもいたというのです。
やはり、認知症の方との信頼関係を築くことができたと実感した時に、
そのようなポジティブな思いを感じる方が多いようです。
これは認知症ではない入所者の方においても同じことが言えますね。
認知症の方であれば、信頼関係を築くことができた感じることで
よりポジティブになれるのはすごく理解ができます。

認知症の家族を介護している人の場合は、
今まで見たことがなかった家族の姿を見ることができた
というケースもあるそうです。
認知症であったからこそ、今まで見せることがなかった姿を見せてくれ、
それが楽しく、おもしろさを感じる理由となっているのだそうです。

また、何をするのかが予想できないので、
今日は何が起こるんだろうという楽しみがある、という回答もありました。
これは本当に人によって受け止め方が違うかと思います。
今日は何をされるんだろう、とネガティブに考えていると、
介護がとても楽しいこととは思えないでしょうが、
これから起こることに対してワクワク感を感じるようにするというのは、
一種の発想の転換のような感じですね。

認知症高齢者の介護を「楽しい」と思うのは簡単ではないですが、
発想の転換をすれば意外に楽しいに変わる可能性もあるかもしれません。

化粧療法でQOLの向上を

メイクをすることが、QOLの向上につながるという話題を前に書きました。
その他にも髪型を整えたり、
お出かけの時にはいつもよりもオシャレな服を着るということも同様に、
QOLを向上させる効果があると言われています。
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思っているよりも効果が高い化粧療法

メイクに関しては、大手化粧品メーカーである資生堂が
高齢者施設において「化粧療法」を行っているそうです。
多くの高齢者の方は、外に出る機会が少なくなることで
だんだんと化粧をしなくなるものですが、
逆に化粧をしなくなることにより、外へ出る機会がさらに少なくなったり
人と会う機会も減ってしまうこともわかっています。

そこで、まずはメイクを楽しむことで気分が楽しくなったり、
それをきっかけとして外へ出たり、人と会う機会を増やすことで
いろいろな変化が期待できるというのが、化粧療法になるかと思います。
気分に変化が現れるだけではなく、メイクをすることで指や手を使いますから、
ある程度の運動にもなるそうです。
つまり、ADLの向上にも一役買うということになりますね。

そのおかげもあり、この化粧療法をすることで
高齢者の方の自立度に変化が現れたり、
介助の必要がなくなった方までいらっしゃるというのですから、
想像以上の効果が出ていますよね。
メイクによってそこまでの変化が出るのは驚きです。

化粧療法には抗うつ傾向改善の効果も

最近では、化粧療法の一環としてスキンケアやマッサージなどの講習も
一部の病院で開かれているという話題を読みました。
一般の病院においても、患者のQOL向上のために
化粧療法を取り入れる動きがあるようです。
高齢者向けだけではなく、視覚障害者の方やがん患者の方にも、
化粧療法が行われているそうです。
また、高齢者の方で、うつ状態またはうつ病になってしまうというケースは多いと聞きます。
さまざまな理由から引き起こされるものではありますが、
化粧療法はQOL向上に加え、抑うつ傾向の改善にも役立ったという結果もあるのだとか。

年を取っても、いつまでも美しくありたいというのは
すべての方がひそかに思っていることなのかもしれません。
メイクをしていつもよりもキレイな自分を見つけることができれば、
それだけでも楽しい気分になるものです。

メイクは身近にあるものですが、そこからQOLの向上が見出だせるんですね。
身だしなみは、私くらいの年代ではごく普通のことなのであまり目が行きませんが、
そんなごく普通のことを楽しんでいただくことこそが、
QOLの向上にもなるということになりますね。

いろいろな効果が期待できるスローステップ運動

認知症の予防のためには、運動が効果的であるということは
以前にご紹介した新聞記事にもあった通りです。
ですから、介護施設でもさまざまな運動を取り入れているところが多いです。
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取り組みやすい有酸素運動「スローステップ運動」

とはいうものの、若い人でもなかなか身体を動かすのは億劫で、
特に今のような寒い時期には動きたくない、
なんていう人も多いのではないでしょうか。
私も仕事で身体を動かしてはいるものの、運動不足なので
運動をやろうやろうと思ってはいてもなかなか実行できず・・・

認知症予防のために有酸素運動が良いといわれていますが、
こちらでは、有酸素運動のひとつである「スローステップ運動」が紹介されていました。
高齢者に優しいスローステップ運動で認知症を予防しよう!

スローステップ運動とは言いますが、つまりは踏み台昇降運動のことのようです。
踏み台昇降といえば、子どもの頃に行った経験がある方もいると思います。
ある程度の高さがある台に上って下りるを繰り返すだけのシンプルな運動なのですが、
普通にウォーキングをするよりも消費カロリーが高い上に
筋肉を鍛えられるので、基礎代謝を上げる効果も期待できるのだそうです。

スローステップ運動はテレビ番組でも紹介されたこともあり、よく知られているようです。
認知症予防だけではなく、体力・筋力をアップすることで
健康に長く生活できる、QOLを向上させることのできる身体づくりも目指せるのではないでしょうか。
高齢者の方が運動不足解消のために行う以外に、
若い方がダイエットのために行っているケースもかなり多いそうですよ。

スローステップ運動のメリットとは

外に出なくても、踏み台を用意すれば家の中で気軽に行えるのが、
スローステップ運動のいちばんのメリットではないかと思います。
寒い日や暑い日、天気が悪い日でも関係なく運動を続けることができますからね。
そういう意味で、継続しやすい運動だということです。

自宅で行う運動なので、自分のペースでできるのも良い点ですね。
もうひとつ、高齢者の方に有用だと思ったのは、
スローステップ運動をしながら別のことを行うということです。
ふたつのことを同時に行うことが、脳のトレーニングにもなるそうです。
体力や筋力アップできる上に脳のトレーニングも兼ねることもできるスローステップ運動、
高齢者の方にオススメの運動ですが、
もう少し若い世代でも、先々の健康を考えて行っておくのもいいのではないでしょうか。
私も実行してみたいとひそかに考えています・・・

シニアの洋服選びで注意したい点とは

洋服はオシャレをしたい時には気を遣うものですし、
できることなら良い服を着て出かけたいものですよね。
私服で仕事をする場合は、毎日着ていくもので悩むこともあるようですが、
私はその点、職場ではユニフォームに着替えるので、
洋服を意識するのは通勤・帰宅時くらいでしょうか。
だから案外気楽なものですね。

シニアでもオシャレをしたい

では高齢者の方はというと、
どうしても地味な服ばかりになってしまうこともあるでしょうが、
中にはとてもオシャレに気を遣っている方もいらっしゃいます。
主に女性の方が多いですね。
外へ出る時はきちんとお化粧をして身だしなみを整えるだけでも、
生活の質的には向上するかと個人的に考えています。

実際、大手メーカーもシニア向けのオシャレな衣料品を発売しているそうです。
中には、腰が曲がって普通の洋服が着づらくなっている方でも
スタイリッシュに着こなせる洋服を販売しているところもあるそうですから、
年を取ってもオシャレをしたいという希望をかなえられる環境は、
割と整っているのではないでしょうか。
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オシャレもいいけれど、洋服に注意

オシャレをするのはいいのですが、
ひとつだけ気にしていただきたいことは、安全性です。
洋服で安全性?と思われがちですが、
普段若い方が何気なく着ている洋服にも、実は危険が潜んでいることもあるのです。

たとえば、袖が長めだったりボリュームがあって余裕がある洋服の場合、
仏壇のろうそくやコンロの火から着火する危険性もあります。
いわゆる「着衣着火」というものですね。
毎年着衣着火の危険は叫ばれてはいるものの、
危険を回避できたヒヤリ・ハットの事例を含めても、
毎年相当な数の着衣着火事例があるそうです。
また、洋服に足を引っ掛けて転んでしまうこともあるので、
長過ぎるパンツやスカートなども、注意が必要でしょう。

着衣着火は誰もが思う通り、危険な状況になってしまうケースです。
着ている素材が燃え移りやすく火のまわりが早い場合は、
重篤な事故になってしまいます。
オシャレをしたいと思っていても、着衣着火を防ぐためには
過剰な飾りが付いた洋服は避けた方がいいでしょうね。
そして洋服はだぼっとしたものではなく、
なるべく身体にフィットしたものを選ぶのがよいといわれています。
生地は厚みと重さがある方が、燃えにくくなるそうです。

いくつになっても、いつまでもオシャレをするためには、
安全に過ごせる洋服を選んでおきたいものですね。

介護付有料老人ホームのメリット・デメリットなど

数日前に有料老人ホームの種類のことを取り上げましたが、
今日はもう少し突っ込んで書いてみたいと思います。
有料老人ホームでの事件がかなり話題になっているせいか、
あれってどうなの?みたいなことを介護の仕事をしていない人にまで
よく聞かれるようになってきたからというのもありますね。

<介護付有料老人ホームとは>
ちなみに、例の事件が起こった有料老人ホームは
「介護付有料老人ホーム」と呼ばれる施設に当たるそうです。
このタイプの有料老人ホームは、名前のとおり介護が付いているのですが
その他食事や入浴、洗濯に至るまで、
生活に必要なサービスが提供される施設となっています。
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入所できる条件は施設によって違いがあることも多いのですが、
介護を受けられる施設であるため、要介護、要支援状態の方が当てはまるでしょう。
しかしそれに限らず、年齢条件に当てはまるのなら
自立している方が入れるところもあります。

介護付有料老人ホームのメリット・デメリット

介護付有料老人ホームを選ぶメリットとしては、
当然のことながら24時間体制で介護を受けられることでしょう。
自宅で介護を受けるよりも、家族など周囲の人への負担を軽くできることは
いちばん大きなメリットになるかと思います。
しかも、介護にあたる方々はプロですから、きちんとした介護も期待できます。

また、有料老人ホームの中にはさまざまな持病に対応しているところもあり、
医療施設が併設されていることもあります。
ですから、胃ろうにも対応していますし、その他の病気があったとしても
入れる施設も多いと思います。
食事についても、入所されている方の状態に合わせたものを提供していただけますし、
栄養管理もしっかりできるのが良いところです。

逆にデメリットとしては、
要介護度が低い方の場合、介護にかかる費用が高めになることがある
ということになるようです。
これは、介護費用が一定額かかるせいですね。
また、自立している方の場合は要介護度が重い方も同じ施設を使うことになるため、

これらのメリット・デメリットは、すべての人に当てはまるわけではありませんから、
他の方がメリットだと感じていることでも、
別の方はあまりいいと感じられない可能性もあるかと思います。
介護施設を選ぶ時は、まず見学へ行って実際に施設の様子を確かめる、
が基本ですから、
これから老人ホームなどの介護施設への入所を検討されているのであれば、
まずはいくつかの介護施設に候補を絞った上で見学をさせてもらって判断をした上で、
入る施設を決めるのが良いかと思います。

寝たきりの高齢者がいない国と平均寿命世界一の日本の違い

日本の平均寿命が世界一という話は、
かなり前から聞いているものという印象があります。
昨年2015年の時点で、女性の平均寿命が86才を超えているのですから、
超長寿な国といわれるのも理解できますよね。

福祉大国に寝たきりの高齢者がいない理由

ですが、こういったランキングに入っていない国の中には
北欧の「福祉大国」といわれる国があります。
デンマークなどでは「ゆりかごから墓場まで」どころか
その前後の段階から手厚い福祉を受けられるという話もあるそうです。
福祉大国なのに、平均寿命はそこまで長くないということになりますよね。
何でだろう?と考えると、「健康寿命」の話に行き着きます。

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福祉大国と呼ばれる国のひとつであるスウェーデンでは、
高齢者の方が自力で食べられなくなった場合、胃ろうや点滴などの
人工的に栄養を与えることはしないのだそうです。
このような方法での延命は倫理的ではない、
逆に老人虐待にあたりかねないという考えがあるようで、
延命させずに自然な死を迎えるのが良いと考えられているそうです。
ですから、寝たきりの状態になる前に亡くなる方が多いので、
寝たきりの高齢者がいないともいわれているようです。

健康寿命を全うするか、寿命をできるだけ伸ばすかの選択

確かに、日本の平均寿命は高く、世界でもトップクラスです。
ですが、健康に普通の日常生活を送れる寿命である健康寿命は、
平均寿命が高い日本であっても70才を過ぎたくらいなのだそうです。

健康に過ごせる時期を過ぎ、自力でものを食べられなくなっても
点滴や胃ろうで延命してもらうのがいいのか、
北欧のように自然にまかせるのか、どちらがいいのかということは判断が難しいものです。
いくら平均寿命が高くても、十分な質の生活を送るのが難しい寝たきりの状態で
寿命を伸ばすことについては、賛否が分かれるところかもしれません。
必ずしもどちらかが正しくてどちらかが間違っていると言えない問題ですよね。

また、高齢者の方は自分の意思を伝えられない環境にあることも多く、
自分の意思よりも家族の意思や環境などに左右されることも少なくないようです。
意図せずに胃ろうや点滴を受けることになる方も、
ひょっとしたらいらっしゃるかもしれません。
そういう治療を希望しない場合は、前もってその意思を文書などで残しておく
という方法もあるようです。
もし自分の老後の処置を自分で決めたいと考えるなら、
このような方法を心に留めておくのもいいのではないでしょうか。

認知症予防には、中年期からの運動が良いそうです

介護施設では、適度に身体を動かすことを行っているところは結構多いです。
生活の質を上げるためにも、身体機能の充実は大事なことですから、
今の良い状態を維持するために運動をする方もいれば、
今よりもう少し体力や筋力をつけて、もっと毎日を充実させたい、
と意気込んでいる方も中にはいらっしゃいますね。

運動をするなら早いうちから!?

介護施設で暮らすには65才以上などという条件があるのですが、
実際には70代、80代の方が多い印象があります。
この年齢で毎日少しでも身体を動かすことは、決して悪いことではなく、
前にも書いた通り認知機能の改善にも効果が期待できるそうです。

ですが、最近話題になっていたニュースによれば、
中年期に運動をしておくことで脳の萎縮予防ができる
という調査結果が出たのそうです。
年を取ると脳が萎縮し、認知機能に障害が出てくると言われています。
そして認知症の発症へとつながるとされているのですが、
その原因となる脳の萎縮予防には、年を取ってからの運動ではなくもっと早い、
中年期からの運動が良いことが発表されたようです。
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これはかなり長い期間調査を続けた結果だそうで、40代の方に運動をしてもらい、
20年後に脳の状態を調べたのだとか。
それだけに、信憑性がある調査結果とも言えそうですね。

運動は脳の健康に効果的

中年期というと、40代半ばから60代半ばあたりになるでしょうか。
この年令はまだ仕事もバリバリしている方もいらっしゃるでしょうし、
なかなか日常的に運動をする機会は多くないケースも多いでしょう。
私の両親も今ちょうどのこの年代の終盤に差し掛かっていますが、
日常的に運動をしているとは言えないですからね。

なぜ運動が脳の萎縮予防にいいのかというと、
やはり血流が良くなることで脳に酸素が行き渡るのが、
脳の健康に良いだからという話なのだそうです。
運動は体力アップや筋力アップだけではなく、
やはり脳の健康にも大事なことなのですね。

身体を動かして年を取ってからの認知症予防をするなら、
思っていたよりも早いうちに始めるべきというのが分かりましたね。
だからといって、年を取ってからの運動に何も効果がないというわけではないでしょう。
今は認知症の症状がない高齢者の方であれば、
少しずつでも身体を動かすことを習慣づければ、
脳だけではなく心身ともに健康な生活を送れる身体づくりができるかもしれません。
運動は、いろいろな部分に影響を与えてくれるものなんですね。

気になる資格:介護口腔ケア推進士

介護にかかわる資格は、
いちばんよく知られているものとしては
かつてホームヘルパー2級と呼ばれていた「介護職員初任者研修」、
ホームヘルパー1級だった「実務者研修」になるでしょうか。
特に介護職員初任者研修は基本中の基本の資格なので、
介護施設などで働いている方なら取得している率はかなり高いと思います。
さらにハードルが高い資格としては、介護福祉士やケアマネージャーなどがありますね。
事務系としては、介護事務の資格なんてものもあります。

バリエーションが多い介護関連資格

最初にご紹介した資格は、介護を知らない方でも知っている方もいるくらい
知られている資格なのですが、
介護に関連した資格は、これだけではありません。
以前にも書いた介護アロマコーディネーターやレクリエーション介護士、
トラベルヘルパーなど、
生活の質の向上に寄与する内容に特化した資格もあります。
認知度はそれほど高くはないものの、
取得しておけば介護の現場での実務に役立つ資格だと思います。

そしてこれまた介護関連の新しい資格として、
「介護口腔ケア推進士」というものが昨年できたそうです。
まだ第1回の認定試験が昨年行われたばかりというので、
できたての資格といってもいいでしょうね。

生活の質向上に大事な口腔ケアに特化した資格

食べることや噛むことが、高齢者の方の健康やQOLに大きな影響を与えていることは、
今までこのブログにアップしてきた記事からもお分かりの通りです。
食べる・噛むの基本は口腔ケアをきちんと行っておくことになると思いますが、
その基本的な部分の専門家としての資格が、介護口腔ケア推進士となるのでしょう。
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受験前には、直前講習があるのもポイントのようですね。
任意での参加になるものではありますが、
試験の傾向や対策、質疑応答などが設けられているそうなので、
資格取得に効果的なものになるのではないでしょうか。

次の試験は今月末に行われるそうで、
すでに願書は締め切られてはいるのですが、
その次は4月に試験が行われるというので、受験するチャンスは割とありそうです。

ですがまだ新しい資格なので、受験する場所などが限られているのがネックではありますが、
口腔ケアは介護の現場でも大事なことですから、
もしかしたら今後もっと広まる資格になるかもしれませんね。
私も仕事で口腔ケアは行っていますし、
もっときちんと入所者の皆さんのケアを行うためにも、
介護口腔ケア推進士の資格を取るべきかなあ、と考えています。

実は安全でおいしい水道水

コンビニやスーパーへ行くと、
いろいろな種類のミネラルウォーターが売っていますよね。
私も外で飲み物を買う時は、ミネラルウォーターのペットボトルを買うことが多いです。
外国のミネラルウォーターは硬水のものもあり、
健康やダイエットにいいというものもありますよね。
お金を払ってお水を買うことはもはや普通のことになっていますが、
逆に水道水をそのまま飲むことがかなり減っているのではないでしょうか。
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水道水をそのまま口にしないことが増えていますが・・・

私が働いている介護施設でも、浄水器が設置されています。
お風呂や洗面所で使う水はそのままの水道水ですが、
お水をそのまま飲む方には浄水器のお水を差し上げています。

自宅でも簡易浄水器を付けていますし、実家でもビルトインの浄水器を使っているので、
そういえば最近は水道水を飲むということがなくなっていました。
それに、水道水はあまりおいしくないというイメージもありますからね。

ところが、そんな考えを覆すかもしれないこんな記事がありました。
水道水とミネラルウォーター、どっちが安全でおいしい?

海外では、水道水をそのまま飲めない国も多いと聞きますが、
もちろん日本の水道水はそのまま飲んでも問題はないそうです。
日本の水道水の基準は厳しいので、
基本的にそのまま飲むことは健康に害を与えることはないのだとか。
実際、東京都や大阪市などのいくつかの自治体では
水道水をペットボトルに入れて販売していますよね。
私が住んでいる宮城県でも、仙台市が水道水をペットボトルで販売しているそうです。
買ったことはありませんが・・・

それにあの水道水独特の臭いは蛇口から出たばかりの時だけで、
その後は消えていたなんてことは、まったく気づいていませんでした。
そういえば水道水を口にする時は、蛇口から出てすぐのものばかりなので、
臭いが気になっていたんでしょうね。

ミネラルウォーターより基準が厳しい水道水

ミネラルウォーターが飲みやすいと感じるのは、
おそらくあの臭いがないせいだと思いますが、
ミネラルウォーターよりも水道水の方が基準が厳しいというのも意外ですよね。
お金を出して買うものだからおいしいに決まってる、
という考えもあるでしょうし、思い込みがミネラルウォーターの方がおいしいと
感じさせている可能性も、もしかしたらあり得ますよね。

いずれにしても、いつでも蛇口をひねればおいしいお水を飲める日本。
浄水器の水を飲むのもいいですが、
たまには水道水をそのまま飲んでみるのもいいのかもしれませんね。