体験入居で納得がいく老人ホーム探しを

今まで老人ホームをはじめとした介護施設を利用したことがなく
これから家族を入れる老人ホームを選ぼうとしている方は、
老人ホームについての情報を収集してみても
まだ分からないことが多いということもあるのではないでしょうか。

インターネット上に老人ホームの情報がたくさんありますが・・・

最近はインターネットにたくさんの情報があふれていて、
老人ホームの公式ホームページは当然のようにありますし、
介護施設を探せるサイトもあります。
情報はたくさんあるはずですが、
それでも正しい情報を得られるとは限りません。
たくさん情報がありすぎてよくわからない、なんてこともあるかもしれません。

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介護施設を探せるサイトには、見学に行った方や利用されている方がのご家族による
口コミが掲載されていることがあります。
口コミは実際に行ったことがある方の意見ですから、
かなり実情に近くて参考になるものであるのですが、
やはり何かに対して感じることには個人差があるものです。
見方が違ったり感覚が違うのは当然のことですから、
誰かがいいと思ったことでも自分にとってはいいこととは思えない、
という相違が出ることも珍しくはないでしょうね。

<自分の目で確かめる、が基本の老人ホーム探し>
となれば、やはり自分の目で確かめるのが基本となります。
百聞は一見にしかずといいますし、
ネットなどの情報だけでは把握できない情報も見学によって得ることができるでしょう。
どの老人ホームでも、事前に見学へ行くことは必須なので
ある程度施設の中を見て、働いている職員の方に話を聞くことができますが、
それでもまだ足りない、ということもあるでしょう。

そんな時は、体験入居をしてみるのをおすすめします。
老人ホームでの体験入居とは、
実際に利用している部屋に泊まり、他の入所者の方と同じ食事をいただくなどして
短期間入居体験ができるというものです。

お部屋に空きがない老人ホームでは難しいこともあり、
すべての老人ホームで体験入居をしているわけではないようですが、
体験入居に対応している老人ホームは結構あります。
正式に入所する前にどんな施設なのかを内部から見ることができるので、
見学だけでは分からないことが見えてくるというメリットもあります。

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これから長い期間暮らすことになる老人ホームですから、
納得がいく施設を探したいところですよね。
そのためには少々時間をかけてでも、
良い施設を見つけるために体験入居などをしてみてはいかがでしょうか。

要介護につながる大腿骨骨折を防ぐには

高齢者の方は若い頃と身体の状態が異なることも多いため、
若い人であれば何でもないところで転倒してしまうこともありがちです。
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要介護状態につながりやすい大腿骨の骨折

ちょっとした段差や滑りやすいところで転倒すると、
若い人であれば大きなケガにはならないこともありますが、
高齢者の場合は転倒で骨折しやすいのです。
そして、高齢者の骨折は要介護状態につながる原因としても知られています。

特に、大腿骨の骨折は高齢者に多いと言われています。
大腿骨とは、太ももの付け根あたりの骨で、
特に骨の先端部分である大腿骨頚部の骨折の場合、
1年後に骨折前の水準に戻れるのは2,3割のみで
回復率が低いケースなのだそうです。
そして、最近は高齢化によって高齢者の大腿骨骨折が増えています。

足の骨は太いので、よっぽどのことがない限り折れないのでは?
と思いがちですが、
高齢になると骨がもろくなりやすく、
さらに骨粗しょう症になる方もいるため、
足の骨のような太い骨でも折れやすい状態になっています。
ですから、日常生活の中でもちょっとした段差で転倒したことによる骨折が
思わぬ要介護状態を引き起こす可能性もあるということになりますね。
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大腿骨骨折の治療は多くの場合手術になるそうです。
一定期間治療のために寝たきりになるため、
そこから歩けなくなってしまう方も多いといいますから、
手術後のリハビリが大事になってくるそうです。

骨折を予防するためには?

たかが骨折、と思われる方もいるかもしれませんが、
高齢者の骨折はその後の生活に大きな影響を及ぼすことも多いですから、
ですから、できることなら骨折の原因となる転倒を防止したいものです。
そのためには、バランスの良い正しい姿勢を保つことが大事です。

では、どのように転びにくい身体にするかというと、
とにかく歩くことも大事だそうです。
歩くことで筋力を鍛えることができますから、転びにくくすることもできます。
なかなか体力や筋力がないので歩けないという方でも、
自宅で足踏みをするだけでも違いが出るといいます。
筋力を保つには必ずしも外を歩くことが必要というわけでもないので、
ちょっとした運動を自宅で行ってみるのもいいのではないでしょうか。

そして、骨がもろくならないように骨粗しょう症を予防することも大事です。
カルシウムだけではなくビタミンDやビタミンKといった
骨代謝や骨の形成を活発にする栄養素や
骨の元となるタンパク質を摂って、骨密度を高くしてみるのもひとつの方法です。

介護施設で開かれる誕生会と賀寿のお祝い

子供の頃は毎年のように、誕生日のお祝いをしていたのではないでしょうか。
いつの間にかそんな誕生日のお祝いもシンプルになり、
大人になってからはむしろ誕生日でまたひとつ年を取ってしまった、
とちょっと憂鬱になることもあるかもしれません。

介護施設で行われることも多い誕生会

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特に誕生会は、年を取るにつれてあまり大々的に行わなくなるものです。
ですが介護施設では入所されている方の誕生日をお祝いし、
レクリエーションのひとつとして誕生会を行っているところが多いと思います。
一人ひとりの誕生日をお祝いしていると、
人数が多く規模が大きな施設ではしょっちゅう誕生会になってしまうので、
毎月1回、その月に生まれた方を一緒にお祝いするというかたちです。

年代的に誕生会自体を開いたことがないという方もいれば、
誕生会なんて子供の頃以来なんていう方もいるので、
生まれて初めて、または数十年ぶりの誕生会は結構喜んでいただけるものです。

高齢者には、誕生日以外にもお祝いするべきことも

60才になると「還暦」のお祝いをすることがあるかと思います。
還暦は干支が一巡して生まれた時の干支に戻るという意味で、
30才はその半分という意味で「半還暦」と呼ぶのだそうです。
私はいつの間にか半還暦を過ぎていたことになりますね。

60才以上の方になると、
還暦以降数年単位でいろいろなお祝いがあります。
これを賀寿と呼ぶのだそうですが、
誕生日に加えて、賀寿を介護施設でお祝いすることもあるんです。
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65才以上からが入所要件となっている施設がほとんどなので、
還暦のお祝いをすることはないですし、
還暦の次に当たる66才の「緑寿」は対象となる方が少ないこともあるので、
個人的にこのお祝いは聞いたことがありません。
多くなってくるのは、70才の「古希」以降ではないでしょうか。

ちなみに70才以降の賀寿はというと、次のように続くそうです。
77才:喜寿
80才:傘寿
81才:半寿
88才:米寿
90才:卒寿
99才:白寿

100才は「百賀の祝い」ということで、
これ以降は毎年お祝いをすることもあるようです。

さすがに100才はあまりないケースですが、
77才や80才台の賀寿は珍しくはありませんから、
その年齢の方を一緒にお祝いするということがあります。
還暦では赤いちゃんちゃんこがよく知られていますが、
古希や喜寿では紫色のものを送るのが通例というので、
その色のものをプレゼントに使うのも定番になっています。

駅近で交通の便がいい老人ホームも探せます

介護施設を選ぶには、いろいろな方法があります。
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いろいろな条件で選ぶ老人ホーム

費用や予算に応じた条件に沿ったところを選ぶこともあるでしょうし、
医療ケアなどのサービスが充実しているところという条件で選ぶ場合もあるでしょう。
家庭によって条件が異なるので、
これといった良い方法というのも家庭によって異なってくるかと思います。

中には、場所で老人ホームを選ぶ方もいらっしゃいます。
今住んでいるご自宅から近い場所にある施設という理由だったり、
息子さんや娘さんが面会をしやすいようにと
子供さんのご自宅から行きやすい施設を選ぶこともあるでしょう。

大都市圏以外では、老人ホームは郊外にあるイメージが強いこともあります。
それなりに広い敷地を必要とする施設の場合は、
郊外に立地していることも多いんですよね。
しかしそうなると、交通の便が悪いことも。
周辺に公共交通機関がない老人ホームは、
地方ではそう珍しいことではありません。
となると、面会へ行くには車で行くしかないということになります。

ネットなら駅近の老人ホームも探せます

もちろん、交通の便が悪い老人ホームがすべてではありません。
車でなければ行けないようなところではなく、
公共交通機関で行ける老人ホームもあります。
公共交通機関を使える、駅近の老人ホームを探したいという場合なら、
その条件を指定してネットで老人ホームを検索することも可能です。

老人ホームの数は多くなってきてはいますが、
なかなか近場に利用できそうな施設がないということも少なくありません。
そのような場合、車を使えないと面会へ行くのも大変です。
ですが、駅から近いところにある、
または交通の便が良い場所にある老人ホームなら、
少々自宅から遠いところであっても交通アクセスが便利なので
面会へ行きやすくなるはずです。
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どちらかというと、大都市にある老人ホームの方が
交通の便がいい施設が多い印象があります。
首都圏はそもそも公共交通機関が発達しているので、
駅近の老人ホームは他の地方都市よりも多いのではないでしょうか。

首都圏以外ではなかなか駅近の老人ホームは多くはありませんが、
探してみると思ったよりも駅から徒歩圏内の老人ホームもあるんだな、
と思いました。

車を運転できない方で近隣に老人ホームがないなら、
駅近で交通の便が良い老人ホームを利用するのが便利になるかと思いますから、
施設選びをする時には「駅近」の条件を付けてみるのもいいかもしれません。

健康マージャンで認知症予防と老化防止を

介護施設でのQOL向上のためのひとつとして
レクリエーションが含まれていることは、
このブログでも書いてきましたよね。

ギャンブル的なレクリエーションが増えている

レクリエーションといっても本当にいろいろなものがあり、
準備をする介護職員としても結構苦労する仕事のひとつでもあるのですが、
最近はこんなものまで介護施設で?
というものが増えてきていますよね。

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たとえば、スロットマシンやポーカーなどのカジノで行われるゲームを取り入れた
カジノ式のデイサービスも登場しているといいますし、
以前にもご紹介した、通常の台よりも騒音を抑えた設計になっている福祉用パチンコなど、
普通であればお金を賭けて楽しむゲームを賭け事抜きで
ゲームだけを楽しめるように工夫されたものが、
高齢者のレクリエーションとして活躍しつつあるようです。

ですが、お金を賭けてはいないとしても、
擬似通貨を利用するゲームも中にはあるそうで、
このようなゲームをきっかけにお金を賭けるギャンブルにエスカレートしてしまうのでは、
という懸念も少なくはないといいます。
何がきっかけでギャンブル依存症になるかは分かりませんからね。
実際に、兵庫県では介護施設でギャンブル的なゲームが含まれる介護施設は
介護事業所として指定しないという条例が可決されています。

認知症や老化予防のための「健康マージャン」が広まりつつあります

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ギャンブル的なものはレクリエーションとして好ましくないという意見がある一方で、
高齢者の間では「健康マージャン」というものも広まってきているそうです。

マージャンも賭け事につながるものですから、
先ほどの兵庫県での条例で介護事業所指定をしない条件にも入っているものですが、
お金を賭けずにお酒を飲まない、たばこを吸わないことをモットーとした、
健康的に楽しめるマージャン団体は全国に広まってきているのだそうです。

確かに、マージャンはあまり良いイメージがないもので
どうしても不健康なイメージが強いものでしたが、
マージャンのルールを簡略した子供向けのゲームも出ていますし、
実は老若男女が楽しめるゲームでもあるんですよね。
マージャンに勝つためには頭を使う必要がありますから、
脳の活性化につながり、老化や認知症の予防にいいとされているようです。

悪いイメージを取り払うことができれば、
とても健康的で多くの人と楽しめるゲームとして、
高齢者の方にとっては健康増進につながるゲームにもなるでしょうね。

食事の仕方に糖尿病リスクが潜んでいることも

糖尿病は、日本人の5人に1人がかかっている病気だといわれています。
自覚症状を感じにくく、一度発症したら治らないもので、
糖尿病はさまざまな病期の原因にもなってしまうため、
QOLにも大きく関係してくる病気ともいえます。

糖尿病のリスクは加齢で高くなる

高齢になると、糖尿病のリスクは高まるそうです。
血糖を抑制する作用があるインスリンというホルモンの分泌が
年を取ると少なくなり、働きも悪くなってしまうのが原因です。
症状としては、足のしびれや便秘などがあるのですが、
特に糖尿病だから、と意識されないことも多いそうです。

しかし、きちんと血糖がコントロールできないと高血圧や糖尿病合併症を起こしますし、
アルツハイマー病やがんなどの悪性腫瘍を引き起こすともいわれていますから、
決して軽視できない病気ということがわかりますね。

早食いが引き起こすかもしれない糖尿病

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血糖値が上がっていることは糖尿病のリスクも上がることになりますが、
その原因になるかもしれない、こんな記事がありました。
咀嚼時間が短いと、血糖値が上がりやすくなり、糖尿病の引き金になる

糖尿病の予防には、食事が大事とはよくいいますよね。
インスタントものやアルコール、お菓子などを食べ過ぎるのは良くないそうで、
逆に食物繊維を多く含む食べ物や野菜、大豆製品などは
積極的に摂っておきたい食品なのだそうです。

ビタミンやミネラルなど栄養バランスの良い食事を摂るのが
基本となっていますが、
それだけではなく早食いを控えることも糖尿病の予防になるということが、
先ほどの記事からもわかります。

早食いが血糖値を上げてしまうというのは意外なお話でした。
若い世代の方の場合、特に学校や職場での昼休みでは
時間に追われてつい早食いをしてしまうことも多いですよね。
私自身、昼休みの休憩時間をあまり取れないことも珍しくないので、
ササッとランチを済ませてしまうことは少なくありません。

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高齢者の方はあまり早食いはしないとは思ったものの、
歯がなくなったためにあまり噛まないまま、
どんどん飲み込んでいくというケースもあるようです。
これでは、咀嚼時間も短くなってしまい、血糖値の上昇につながってしまいます。

このような早食いの食習慣も、
知らず知らずのうちに糖尿病のリスクを高めているということになるとは、
考えてもいませんでした。
糖尿病の予防のためには食生活やメニュー内容だけではなく、
食べ方にも気をつける必要があるということですね。

老人ホームの夫婦入居にデメリットはある?

たいていの老人ホームは1人で利用する個室が完備されているものですが、
中には2人部屋が用意されている施設もあるという話は
以前にも書きました。

老人ホームの2人部屋を利用できるのは夫婦だけではありません

2人部屋に入られるのは、特にご夫婦での場合が多いかと思います。
どちらも自立しているけれど、この先介護を受けることになった時のために
2人で自宅から移ってきたり、
ご主人もしくは奥様どちらかが介護が必要なので、
24時間安心して暮らせる老人ホームへ2人一緒に移る、
というケースは割とよく聞く話です。
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そのため、老人ホームの2人部屋を利用するのはご夫婦というイメージが強いのですが、
実は必ずしも夫婦でなければならないというわけではありません。
兄弟や姉妹、または友人同士で老人ホームで一緒に暮らしている
という方もいらっしゃいます。
この先の人生を一緒に過ごしたい人と一緒に暮らせるということで、
老人ホームを次の住まいとされているのでしょうね。

夫婦で老人ホームを利用するデメリットはある?

とはいえ、やはり2人部屋は夫婦でのご利用が多く、
施設の方でも夫婦での利用を念頭に置いていることもあるでしょう。

夫婦どちらかが要介護状態であれば、介護のために利用希望されると思いますが、
その場合、部屋に介護職員が出入りすることとなります。
日中だけではなく夜間も出入りすることもありますから、
自立されている方の生活リズムが崩れる恐れがあるのが、
夫婦で同じ部屋を利用するデメリットと言えるかもしれません。

それに、夫婦で同じ部屋に入りたいと希望していても、
2人部屋の設定自体がない老人ホームも数多いものです。
そのため、利用できる老人ホームが絞られてしまい、
選択肢が狭まってしまうこともあります。
入所条件も施設によって違いがあり、
2人とも要介護状態でなければ入れない老人ホームがあることも。

また、当然のことながら2人分の費用がかかります。
2部屋を利用するより安くはなりますが、
自立されている方も一緒にお住まいになるわけですから、
在宅介護でかかる費用よりも高くなってしまうのもデメリットでしょうか。

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しかし、身近に介護職員がいる環境で、
要介護状態であっても安心して暮らせるのが、
夫婦入居できる老人ホームのいちばんのメリットでしょう。
施設によっては、バスルームやキッチンが個室に付いていて
自宅に近い環境で暮らせる老人ホームもありますから、
まずは希望に合った条件や環境の施設を探してみるのが良いと思います。

虐待を疑われることもあるスキンテアを防ぐために

高齢になってくると身体のあちこちに若いころとは違う状態が現れるものです。

お肌も同じことで、単にしわが増えたりするだけではなく、
乾燥しやすく弾力性もなくなってきます。
高齢者の方のお肌はとても弱くなってしまっているので、
ちょっとのことで皮膚が裂けてしまうこともあるのです。
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その状態のことを「スキンテア」というのですが、
これが最近、虐待を疑われる原因になることもあるのだそうです。

虐待を疑われる原因となりかねないスキンテアとは

このスキンテアは、主に75才以上の方に起きやすいといわれています。
先ほど書いた理由の他に、持病などで飲んでいるお薬がある場合、
皮膚の新陳代謝が抑えられることもあるため、
皮膚がもろく弱くなっていることが多いからだそうです。
そんな状態の皮膚なので、若い人であれば問題がないことも
傷を負ったりあざができてしまう原因となってしまいます。

スキンテアとなった状況を調査した結果があるのですが、
以下の理由が上位5つだそうです。
1:身体に貼っていたテープをはがした時に皮膚もくっついてはがれた
2:転倒した
3:ベッド柵にぶつけた
4:車椅子で移動介助の時の摩擦やずれ
5:入浴時に身体を拭いた時の摩擦やずれ

こうして見ると、ごく普通の日常で起こることが原因となっていますね。
しかし、このような理由があったとしても、
もし家族が面会へ訪れた時に
目に見える傷やひと目で分かるあざができていた場合、
もしかして虐待されているのでは?
と疑われてしまいかねないのも事実です。

スキンテア予防に大事なお肌のケア

虐待などがないにしても、このような疑いを持たれるのは
介護をする側としても好ましくはありませんよね。
ですから、日頃からもろくなっている皮膚をケアすることも大事だそうです。

乾燥しがちな高齢者のお肌ですから、
まず何よりも保湿をするのがポイントです。
低刺激性の保湿剤を1日数回塗布をして乾燥を防ぎます。
ベッド柵が原因である場合は、柵をタオルなどでカバーして衝撃を抑える、
手足自体をカバーできる服を着用する方法もあります。
テープを使う時にも肌への刺激が抑えられ、
皮膚から離れやすいシリコンテープを使うなどの工夫も必要です。
移動介助の時には、2人以上で行えれば摩擦も減らすことができるそうです。
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皮膚の傷やあざで虐待を疑われてしまうのは極端な例とも言えますが、
最近の世情を見ると、疑われやすい傾向もありますから、
普段からこのようなケアを気遣うべきということなのかもしれません。

服装を変えることもQOL向上につながります

若いころはいろいろと気にするものでも、
年を取るにつれてだんだんと気にしなくなるものもあります。
メイクもそのひとつではないでしょうか。

オシャレをすることでQOLの向上も

以前このブログでも「化粧療法」について書いたことがありましたが、
そういったものを受けなければ、普段メイクもしないという方もかなり多いものです。

若い女性であれば、外へ出て人と会うときは必ずメイクをして、
着る服や履く靴などのオシャレにも気を遣っているはずです。
しかしそういったことも、年齢と共にだんだんとしなくなっていきます。
そんな中でも、メイクをすれば楽しい気分にしてくれるという
はっきりとした効果が化粧療法にはあるものです。
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服装を少し変えるだけでも気分は変わる

メイク以外での服装についても、
似たようなことが言えるかもしれません。
それについて書かれているこちらの記事を見つけました。
衣服、寝巻、下着のことを気にかけてあげると、介護を受ける側の生活の質が改善されます

どうしても高齢者の方向けの洋服は落ち着いた色合いのものだったり
地味めなものであることが多いですよね。
それはそれでいいのですが、もう少し明るい色の服でもいいのにな、
と常々思っています。

外へ出る時に着る服は、着られれば何でもいいというのではなく、
オシャレに気を遣うこともやはり大事なことなんですね。
きれいな服を着るだけでいい気分になることもありますし、
メイク同様の効果を期待できることもあります。
そんな楽しい気分なら外を歩く時間や機会を増やすこともでき、
歩行訓練になるという一石二鳥の効果も期待できます。
つまり、洋服をオシャレなものにするだけでも
メイクの時と同じADLの向上になることもあるのです。
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また、先ほどの記事では
外出時の洋服だけではなく、自宅で着る下着や寝巻にも
気を配るのがいい、と書かれていました。
これは気分を変えることでのQOLの向上というよりももっと具体的なのですが、
気持ちよく生活を送るための方法のひとつとなっています。

在宅の方の場合、これからの季節は暑くなって汗をかくこともあります。
汗をかいたままの服を着続けるのは、誰でも不快なものですよね。
ですからできるだけこまめに下着を替え、
快適に過ごしてもらう気配りも必要ということです。

その際には実用的でシンプルな服でもいいですが、
ちょっとオシャレなものや介護を受ける方の好みの服であれば
より気分よく、生活の質も向上するのではないでしょうか。

多様化しているサービス付き高齢者向け住宅

少し前にも、このブログでサービス付き高齢者向け住宅についての話を書きましたが、
やはり最近はかなり施設数が増えているのだそうです。

右肩上がりに増えているサービス付き高齢者向け住宅

サ高住は5年前の法改正によってできたタイプの介護施設ですが、
その後どんどんと右肩上がりで数が増えていて、
昨年の時点ですでに17万戸を超えているという結果が出ていました。
しかし、目標戸数は当初の60万戸から新たに100万戸となったので、
この戸数に到達するまではまだ時間がかかりそうですが、
いずれにしても今後ますますサ高住は増えていくことが予想できますね。

施設の数が増えているということは、
それだけ選択肢が増えるということになります。
そのため、サ高住も多様化しているのだそうです。
以前はサ高住は医療面でのサポートが外部サービスとなるので、
手厚い医療を受けたい人には向いていないこともある、と書いたものですが、
最近では認知症の症状が進んでいたり胃ろうが必要な方でも入れる施設、
医師が常駐していたり、リハビリ設備が併設されているサ高住も登場している施設、
またはターミナルケアまで行ってくれるところまであるというほど、
サ高住の多様化が進んでいるのだそうです。
サ高住は、以前よりも先々まで長く利用できる設備の整った施設が出ている、
と言えるかもしれません。
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利用する側にとっては、
さまざまな併設施設やサービスによって選ぶことができるのは
メリットになりますよね。

サービス付き高齢者向け住宅の人気が高い理由は

サ高住は、有料老人ホームのように多額の入居一時金が必要ないので、
初期費用をある程度抑えることができます。
ですが一般の賃貸住宅と同じように、敷金・礼金がかかることが多いので、
入所時の負担がいちばん軽いといわれる特別養護老人ホームなどと比較すると、
初期費用がかかってしまうことにはなります。

以前にも書いたとおり、介護サービスは別途なので
利用したい時はさらに費用がかかるものですが、
サ高住は自立した高齢者も多く暮らす場となっています。
バリアフリー仕様の設備に加えて安否確認や生活相談サービスが付いている施設なので、
高齢者だけの暮らしに不安や心配な方に高い人気となっているそうです。
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最近では、要介護になっても継続的なケアを受けられるCCRC型の
さらに大規模なサ高住も登場しているそうなので、
住む場所や設備などによって、よりサ高住の選択の幅は広がっていくのかもしれません。